【2024】スイス旅行の計画に役立つ!人気観光スポット16選
スイスはこんな場所!
スイスは、ヨーロッパ有数の美しい自然と歴史ある街並みが魅力の国です。雄大なアルプス山脈、エメラルドグリーンの湖、そして中世の街並みは、まるで絵画のよう。夏は高山植物が咲き乱れ、冬にはスキーリゾートが賑わいます。
スイスは物価が高いことで知られており、特に外食は日本よりも高めです。例えば、マクドナルドのビッグマックセットは、日本のおよそ2倍の価格です。旅行中は、食事の費用も考慮に入れて予算を立てましょう。1泊15,000円前後のキッチン付きの宿泊施設を予約して、スーパーで食材を購入して自炊するのもおすすめです。
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チューリッヒでは外せない!ランキング上位の観光スポット4選
チューリッヒは、スイス最大の都市であり、歴史的な建造物と近代的な都市景観が調和した魅力的な街です。絵のような湖やアルプスの山々を背景に、美術館や博物館、繁華街などが広がっており、自然と文化が共存しています。国際的な金融の中心地としても知られ、多くの人々が行き交う活気ある街並みも魅力の一つです。
ここでは、チューリッヒのおすすめ観光スポット4選をご紹介します。
01|リンデンホフの丘
リンデンホフの丘は、チューリッヒ市街地を流れるリマト川の西岸に位置する絶景スポットです。丘の上には美しい公園が広がり、市民や観光客の憩いの場となっています。公園からは、リマト川の両岸に広がる旧市街の街並みが一望でき、夕暮れ時は、ロマンチックな雰囲気を堪能できます。
リンデンホフは「菩提樹の庭」という意味で、その名のとおり、丘は木々に囲まれた自然豊かな場所です。一方で、古代ローマ時代には城塞があり、カロリング朝時代には皇帝の居城があった歴史の重みを感じる場所でもあります。近年では、韓国ドラマのロケ地として注目を集め、世界中から観光客が訪れています。
チューリッヒ中央駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力の一つ。穏やかな憩いの時間を過ごしたい方におすすめの観光スポットです。
スポット名 | リンデンホフの丘 |
住所 | |
アクセス | トラムRennweg駅から徒歩5分 |
料金 | 無料 |
02|旧市街
チューリッヒの中心部を流れるリマト川沿いに広がる旧市街は、歴史的建造物が立ち並ぶエリアです。石畳の道に保存状態の良い中世の建物が建ち並び、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を感じられます。特に、グロスミュンスターやフラウミュンスターなど、壮麗な教会は必見です。
また、個性的なブティックや伝統工芸品の店、地元民に愛される老舗の店が軒を連ねています。地元の食材を使った料理や、スイス伝統料理を味わえるレストランも数多くあり、食事も満喫できます。さらに、博物館やギャラリーも点在し、アートや歴史に触れられるのも魅力の一つです。
夜になると、ライトアップされた歴史的建造物や川沿いの風景が幻想的な雰囲気に包まれ、昼とは違った魅力を見せてくれます。リマト川沿いを散策して、ロマンチックなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | 旧市街 |
住所 | |
アクセス | トラムRathaus駅周辺 |
料金 | 無料 |
03|バーンホフ通り(メイン通り)
バーンホフ通りは、チューリッヒの中心を貫く繁華街で、ヨーロッパ屈指の高級ショッピングストリートとして知られています。中央駅からチューリッヒ湖まで南北に延びる通りには、ハイブランド店や宝石店、時計店、百貨店などが軒を連ねています。特に、スイスを代表する高級時計ブランドの旗艦店が多数あり、時計好きには見逃せないスポットです。
また、ショッピングだけでなく、グルメスポットとしても知られています。ショッピングの合間に、通り沿いのカフェやレストランで、スイスならではの料理を楽しむことができるのも魅力的です。
バーンホフ通りは、世界的な金融の中心地らしく、平日はビジネスマンたちの活気あふれる姿が見られます。週末や祝日になると、観光客や地元の人々で賑わいを見せ、チューリッヒの洗練された国際都市としての華やかさを堪能できるでしょう。
スポット名 | バーンホフ通り(メイン通り) |
住所 | |
アクセス | トラムRennweg駅周辺 |
料金 | 無料 |
04|グロスミュンスター大聖堂
チューリッヒのランドマーク、グロスミュンスター大聖堂は、その2つの塔が印象的なプロテスタント教会です。シンプルな外観ながら、圧倒的な存在感を放っています。
バーンホフ通り沿いに位置し、アクセスも良好。周辺には、聖ペーター教会やフラウミュンスター聖母聖堂など、見どころが満載です。
スポット名 | グロスミュンスター大聖堂 |
住所 | Zwinglipl. 7, 8001 Zürich |
アクセス | チューリッヒ中央駅から徒歩13分 |
ルツェルンでは外せない!ランキング上位の観光スポット3選
スイス中央部の湖畔に佇むルツェルンは、青く澄んだルツェルン湖と雄大なアルプスを背景にした絵画のような街並みです。中世の面影を残す街並み散策や、登山列車、ロープウェイなどでのアルプス観光など、さまざまな楽しみ方ができます。
ここでは、ルツェルンのおすすめ観光スポット3選をご紹介します。
01|カペル橋
ルツェルンを流れるロイス川に架かるカペル橋は、14世紀に建造されたヨーロッパ最古の屋根付き木造橋です。全長約200mの橋内には、ルツェルンの歴史と聖人を描いた鮮やかな板絵が110点も飾られ、絵画鑑賞も楽しめます。
かつて橋は街の要塞の一部であり、中央には見張り塔「水の塔」がそびえ立つなど、中世の歴史を感じさせる重厚な造りも魅力的です。
カペル橋の全景を楽しみたい方には、ロイス川北岸のプロムナードがおすすめです。レストランやカフェが立ち並んでおり、カペル橋や対岸にあるスイス最古のバロック様式の教会を眺めながら穏やかな時間を過ごせます。さらに、夜には橋がライトアップされ、幻想的な雰囲気を満喫できます。
スポット名 | カペル橋 |
住所 | |
アクセス | ルツェルン駅から徒歩5分 |
料金 | 無料 |
02|瀕死のライオン像|ルツェルン
スイスの中心部、ルツェルンにある「瀕死のライオン」像は、スイスを代表するモニュメントの一つです。200年以上前に、フランス革命で命を落としたスイス人傭兵を悼んで作られました。悲痛な表情をしたライオンの姿は、当時の歴史を物語っています。まるでライオンが語りかけてくるような、そんな力強さと哀愁を感じるでしょう。
スポット名 | 瀕死のライオン像 |
住所 | Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern |
アクセス | ルツェルン駅から徒歩15分 |
03|ピラトゥス山
ピラトゥス山は、ルツェルン郊外に位置する標高2,132mの壮大な山です。「竜の山」として古くから伝説が語られており、ローマ総督ピラトゥスが埋葬されたという伝承もあります。
また、世界で最も急勾配の登山鉄道が運行されており、最大48%の勾配を誇ります。さらに、ルツェルン近郊からはロープウェイが出ており、四季折々の美しい風景を空中から堪能できるところも魅力です。
山頂からは、ルツェルン湖や周囲のアルプス山脈を一望できるパノラマビューが広がり、ハイキングや自然散策にも最適です。冬には、スキーやそり遊びなど、季節を問わずさまざまなアクティビティが楽しめます。
スポット名 | ピラトゥス山 |
住所 | |
アクセス | ・ルツェルン駅からAlpnachstad駅経由で、Pilatus Kulm駅(山頂駅)まで登山鉄道で1時間 ※5月中旬から11月中旬まで運行 ・ルツェルンから1番バスで停留所Kriens Zentrum Pilatusまで12分、バス停からロープウエイ乗り場まで徒歩8分、ロープウエイでPilatus Kulm(山頂)まで34分 ※通年で運行 |
料金 | 無料 |
サンモリッツからアルプスの絶景へ!氷河特急とベルニナ急行
スイス旅行で人気なのが、美しい自然を眺めながらの鉄道旅です。また、スイスの鉄道は、ほとんどが水力発電などの再生可能エネルギーで動いているため、環境にも貢献できるサステナブルな旅として注目されています。
ここでは、そんなスイスの鉄道旅行の中でも、特に人気の高い氷河特急とベルニナ急行をご紹介します。どちらも、サンモリッツを出発駅とする絶景ルートです。
01|氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)
スイスの雄大な自然をパノラマで楽しめる氷河特急。サンモリッツとツェルマットを結ぶこの列車は、標高約4,470mのマッターホルンや全長812kmのローヌ川など、アルプスの壮大な景色を車窓から楽しめます。
座席は、広々とした1等車、通常の2等車、そして全席窓側で豪華なサービスが受けられるエクセレントクラスの3種類。エクセレントクラスは、コース料理やコンシェルジュサービスなど、特別な旅を演出してくれます。
氷河特急は予約が必須なので、乗車希望の方は、予約開始日である出発日の3ヶ月前に合わせて予約することをおすすめします。
02|ベルニナ急行(ベルニナ・エクスプレス)
スイスとイタリアを結ぶベルニナ急行は、氷河特急と並んで人気の観光列車です。サンモリッツからティラーノまでの約2時間、モルテラッチ氷河や4,000m級の山々からなるベルニナアルプスなどの絶景が続きます。1等車と2等車ともにパノラマ車両なので、どこに座っても素晴らしい景色を楽しめるでしょう。
シェンゲン協定内を走行するためパスポートコントロールはありませんが、国境を越える移動となるため、携帯しておきましょう。予約は、出発の3ヶ月前から可能です。
ツェルマットでは外せない!ランキング上位の観光スポット2選
ツェルマットは、スイス南部のアルプス山脈のふもとに位置し、壮麗なマッターホルンを望む山岳リゾートです。自動車の乗り入れが禁止された静かな街並みには、伝統的な木造家屋が立ち並び、アルプスの自然と調和しています。マッターホルンを眺めながらゆっくり過ごしたり、登山やハイキング、スキーなどを楽しんだりと、充実した滞在が可能です。
ここでは、ツェルマットのおすすめ観光スポット2選をご紹介します。
01|マッターホルン
スイス三大名峰の一つ、マッターホルン。標高約4,470mのその鋭峰は、スイスを代表する景観です。雲に覆われることも多く、その神秘的な姿は、多くの写真家や登山家たちを魅了してきました。
スイス南部のツェルマットは、マッターホルンを最も美しい角度から眺めることができる街として知られています。チューリッヒから列車で約3時間半、美しい車窓風景とともに、ツェルマットへ訪れてみませんか。
スポット名 | マッターホルン |
住所 | Matterhorn, 3920 Zermatt, Switzerland |
アクセス | チューリッヒ中央駅からフィスプへ列車で2時間15分 フィスプからツェルマットまで列車で1時間半 |
02|ゴルナーグラート展望台
ゴルナーグラート展望台は、約3,100mの高さに位置する、アルプスの雄大なパノラマを一望できる絶景スポットです。展望台からは、スイス最高峰のデュフール峰をはじめ、ブライトホルンやマッターホルンなど、4,000m級の山々を望めます。特に、ゴルナー氷河の壮大な姿は息をのむほどで、季節ごとに変化する迫力ある氷河の様子を間近で見ることができます。
ツェルマットから登山鉄道でアクセスしやすいのも魅力の一つ。全路線にトンネルがないので、迫力ある絶景を連続して望みながら、ヨーロッパで最も標高が高い地上駅に辿り着けます。
展望台の隣にはレストランやホテルがあり、雄大な風景を眺めながらスイス料理を楽しめます。また、周辺にはハイキングコースも整備されており、アルプスの自然の中を散策することも可能です。
スポット名 | ゴルナーグラート展望台 |
住所 | |
アクセス | ゴルナーグラート鉄道ツェルマット駅からゴルナーグラート駅まで43分、ゴルナーグラート駅から展望台まで徒歩5分 |
料金 | 無料 |
インターラーケン発!初めてのスイス旅行におすすめエリア3選
インターラーケンは、スイスの中央部に位置し、2つの湖に挟まれた山岳リゾートです。周囲に、アイガー、メンヒ、ユングフラウといった名峰がそびえる絶好のロケーションにあります。四季折々の自然を楽しめるほか、パラグライダーやハイキング、スキーなどのアクティビティも充実。大自然とアクティビティの両方を満喫できる、スイス屈指の観光地です。
ここでは、インターラーケンのおすすめ観光スポット3選をご紹介します。
01|ユングフラウヨッホ
スイスアルプスの雄大な自然を代表するユングフラウヨッホ。ユングフラウ山とメンヒ山に挟まれた鞍部に位置し、世界自然遺産に登録されています。
標高3,571mの展望台からは、スイスアルプス最大のアレッチ氷河をはじめ、雄大な山々のパノラマビューが広がります。ヨーロッパ最高地点の駅には、日本の郵便ポストも設置されており、世界最高地点からのハガキは、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
スポット名 | ユングフラウヨッホ |
住所 | Eigergletscher-Jungfraujoch 3818 Grindelwald |
アクセス |
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02|ヴィルダースヴィル
ヴィルダースヴィルは、アイガーやメンヒといった名峰を背に、インターラーケンと2つの湖を見渡せる美しい村です。ユングフラウエリアへの玄関口として、自然豊かで静かな雰囲気に包まれています。壮大な山々に囲まれており、トレッキングやハイキング、スカイダイビングなどのアウトドアのアクティビティも充実。
村は落ち着いた雰囲気で、スイス伝統の木造家屋が点在し、歴史と文化が感じられます。インターラーケンから登山電車でアクセスが良いのも魅力の一つ。多くのブティックホテルがあり食事も楽しめるので、都会の喧騒から離れてリラックスした滞在も可能です。心ゆくまで自然を満喫できる、隠れ家のような山岳リゾートです。
スポット名 | ヴィルダースヴィル |
住所 | |
アクセス | Interlaken Ost駅から登山鉄道で5分 |
料金 | 無料 |
03|シーニゲプラッテ
シーニゲプラッテは、ベルナーオーバーラント地方の標高約2,000mに位置する絶景スポットです。アイガーやメンヒ、ユングフラウといったアルプスの名峰を望む壮大なパノラマビューが魅力です。ハイキングコースも整備されており、尾根からは、ラウターブルンネン渓谷やインターラーケンなどの美しい風景も一望できます。
シーニゲプラッテの魅力の一つは、約800種類の高山植物を鑑賞できる「シーニゲプラッテ高山植物園」です。春から秋にかけては、色とりどりの花々が咲き乱れ、まるで絵画のような風景が広がります。
また、シーニゲプラッテには山岳ホテルがあるので、ゆっくりと過ごすことも可能です。ホテルのテラスでは、雄大な山々を眺めながら、スイス料理やワインなどを楽しむ贅沢な時間を味わえます。
スポット名 | シーニゲプラッテ |
住所 | |
アクセス | Interlaken Ost駅から登山鉄道でSchynige Platte駅まで1時間30分、Schynige Platte駅から徒歩で15分 |
料金 | 無料 |
ベルンでは外せない!ランキング上位の観光スポット2選
スイスの首都ベルンは、アーレ川に囲まれた世界遺産の旧市街が魅力的な都市です。中世の趣が残る街並みは、赤茶色の屋根とアーケードが特徴。時計塔や噴水など、歴史的建造物も多く残っており、散策を楽しめます。
スイス中央部に位置するため、主要観光地へのアクセスも良く、スイス観光の拠点としても理想的です。ここでは、ベルンのおすすめ観光スポット2選をご紹介します。
01|ベルンの旧市街
スイスの首都、ベルンの旧市街は、1983年にユネスコの世界文化遺産に登録された、中世の面影を色濃く残す美しい街です。アーレ川に沿って続く約6kmのアーケードには、ブティックやアンティークショップ、カフェなどが軒を連ねています。個性的な店で、スイスらしいお土産を探してみてはいかがでしょうか。
大聖堂や時計塔、噴水など、歴史的な建造物も数多く残っており、中世ヨーロッパの雰囲気を満喫できます。
スポット名 | ベルン旧市街 |
住所 | Kramgasse 40, 3011 Bern |
アクセス | ベルン中央駅から徒歩15分 |
02|ベーレンパルク
旧市街近郊のアーレ川沿いに広がるベーレンパルクは、2009年にオープンした熊の自然公園です。ベルンのシンボルである熊が、より自然に近い環境で暮らせるよう設計されています。自由に動き回れる広々としたスペースや、水遊びができる池などで、数頭のヒグマがゆったりと過ごす姿を見ることができます。
園内には展望デッキや散策路が整備されており、熊を観察しながら旧市街とアーレ川の美しい景色も同時に楽しむことが可能。さらに、カフェレストランも併設されており、熊を眺めながら過ごせるのも魅力です。公園は年中無休で開園していますが、冬季には熊は冬眠をしていて見れません。
スポット名 | ベーレンパルク |
住所 | |
アクセス | ベルン中央駅からバスで12分 |
料金 | 無料 |
スイスの旅行スタイルは十人十色、自分だけの旅を実現させよう
本記事では、スイスの人気観光スポット16選をご紹介しました。治安も良く、インフラも充実しているスイスは、安心して旅を楽しめる国です。物価は高めなので、予算に合わせて宿泊や交通手段を選びましょう。
スイスにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、スイスのモデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください!
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ぜひ、この記事を参考に、オリジナルのスイス旅行を計画してみてください。