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【2024】スイス9日間モデルコース!おすすめ5都市を巡る旅

スイスは毎年世界各国から観光客が訪れる国ですが、実際に旅行をするならどこに行くべきか疑問に思う人も多いでしょう。 本記事では、7泊9日のスイス旅行について画像付きでモデルコースを提案するので、旅行のイメージを掴みやすくしています。本記事の内容を見ていただくと、スイスで訪れたい観光スポットが明確になり、旅行がスムーズに進むのでぜひ一度ご覧ください。
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【2024】スイス9日間モデルコース!おすすめ5都市を巡る旅

スイスはこんな場所!

Switzerland-lake

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スイスはヨーロッパでも有数の山や水に恵まれた国で、澄み渡った空気と広大な自然が魅力的な国です。国内には西欧を代表するアルプス山脈がまたがっており、水源や空気の綺麗さなどの恩恵を受けています。

街並みは美しい中世の雰囲気を残しつつ、周りを広大な山々に囲まれた、スイスでしか見られない景色が広がります。宿泊先の窓を開けると、広大なスイス高原とアルプスの山々を眺めることもできるでしょう。

おすすめの時期は6〜8月頃で、スイス高原が一面花畑に変わり、アルプス山脈との対比が息をのむ美しさです。12〜3月もおすすめの時期で、クリスマスマーケットやスキー場を目当てにスイスの町がにぎわいます。

スイスは物価の高い国として有名で、ビッグマックの価格はMセットが日本の2倍である約1,500円で販売されています。旅行中は全ての食事を外食で済ます場合、最低でも12,000円程度必要になるので注意しましょう。

スイスでの外食費が心配であれば、1泊15,000円前後でキッチン付きの宿泊先もあるので、自炊で食費の節約も可能です。

スイスで絶対行きたい!7泊9日観光モデルコース

スイスの面積は日本の九州とほぼ同じで、定番の観光スポットを周るコースであれば7泊9日がおすすめです。

以下では、スイスの定番観光スポットを含むモデルコースを紹介するので、参考にしてみてください。

Day 1: ジュネーブ|宿泊先:ジュネーブ

geneva

unsplash

ジュネーブはスイスの南側に位置する、フランス国境付近の都市です。アルプスとジュラ山脈に囲まれていることもあり、西ヨーロッパ最高峰の山であるモンブランを眺められます。ジュネーブには国際空港もあるため、日本からの便も多く発着しています。

ジュネーブでおすすめの観光スポットと、アクセス方法は以下の通りです。

▶︎大噴水:グランジュ公園から徒歩10分(Quai Gustave-Ador, 1207 Genève)

ジュネーブの象徴的な存在の大噴水は、最大で高さ140mにまで吹き上がることで有名です。大噴水のあるレマン湖では、クルーズツアーも開催しているので、参加してみてはいかがでしょう。

▶︎サン・ピエール大聖堂:ジェッドー大噴水から徒歩20分(Cr de Saint-Pierre, 1204 Genève)

サン・ピエール大聖堂は旧市街に位置し、大聖堂内の塔の上から見られるジュネーブ旧市街と、レマン湖の眺望がおすすめです。ロマネスクとゴシック様式を織り交ぜた建築様式で、多くの観光客を魅了しています。

Day 2: ツェルマット|宿泊先:ツェルマット

Zermatt

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ツェルマットはスイスを象徴する山であるマッターホルンを臨む町で、スイスの王道観光スポットの1つです。ツェルマットでは宿泊施設も多く、朝食付きで1泊20,000円から予約できます。

ジュネーブからはSBB(スイス国鉄)で約3時間40分でアクセス可能なので、ぜひ訪れてみてください。

Day 3: マッターホルン|宿泊先:ツェルマット

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マッターホルンは、過去に多くの登山家が登頂に挑んできたスイスで最も有名な山です。頂上の標高は約4,470mもあり、登頂には岩登りの経験や体力が必要なので、一般の観光客には難しいです。

ただし、マッターホルンの周囲には、マッターホルンを臨むことができる展望台がいくつかあります。特に、ツェルマットからアクセスできるゴルナーグラート展望台はおすすめで、ツェルマットで宿泊した翌日に訪れてみましょう。

▶︎ゴルナーグラート展望台(Bahnhofplatz 7 3900 Brig)

ゴルナーグラート展望台はマッターホルンを臨める場所として、国内外の観光客に人気の高いスポットです。ツェルマットからはゴルナーグラート鉄道で約30分でアクセス可能で、展望台からはマッターホルンの眺望を堪能できます。

ゴルナーグラート展望台で、マッターホルンを満喫した帰りは、リッフェル湖を臨むハイキングがおすすめです。

展望台からゴルナーグラート鉄道に乗り、ローテンボーデン駅で途中下車。リッフェルベルク駅まで1時間30分かけて下り坂を進みつつ、美しい景色を思う存分楽しみましょう。

Day 4: ベルン|宿泊先:ベルン

bern

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ベルンは人口約13万人を誇るスイスの首都で、スイス国内では4番目に規模の大きい都市です。美しい旧市街は多くの観光客を魅了しており、1983年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。ツェルマットからはSBBで約2時間10分でアクセスできるので、スイス旅行の際は訪れてみてください。

ベルンでおすすめの観光スポットと、アクセス方法は以下の通りです。

▶︎ベルン旧市街:ベルン大聖堂から徒歩2分(Kramgasse 40, 3011 Bern)

ベルンの旧市街は世界遺産にも登録されているほどの美しさで、中世ヨーロッパの街並みが今もそのまま残されています。旧市街には大聖堂や時計塔といった見ごたえのある観光スポットがあるので、併せて訪れてみてください。

▶︎アインシュタイン・ハウス:ベルン旧市街から徒歩1分(Kramgasse 49, 3011 Bern)

アインシュタイン・ハウスは、「相対性理論」を作ったことで有名なアインシュタインが生前暮らしていたアパートです。現在は、記念館としての役割を果たしており、アインシュタインが使っていた家具や衣服がそのまま残されています。

Day 5: ルツェルン|宿泊先:ルツェルン

Luzern

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ルツェルンは、絵画の中のような町並みが特徴的なスイスの古都で、中世の建築スタイルの建物が今も多く残っています。ベルンからはSBBで約1時間程度でアクセスでき、魅力的なルツェルンの町並みを楽しめます。

ルツェルンでおすすめの観光スポットと、アクセス方法は以下の通りです。

▶︎瀕死のライオン像:ルツェルン駅から徒歩15分(Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern)

瀕死のライオン像は、フランス革命でフランス王家を守った傭兵を慰霊するために建てられた、スイスで最も有名な記念碑です。瀕死のライオン像の悲しみに満ちた表情は当時の傭兵たちと重なり、当時の様子を考えさせられます。

▶︎カペル橋:瀕死のライオン像から徒歩12分(Kapellbrücke, 6002 Luzern)

カペル橋は全長約200mのルツェルンを代表する橋で、ヨーロッパで最も古い木造橋です。橋の先には、高さ43mの水の塔がそびえ立っており、かつて監獄や拷問部屋として使われていた名残が見られます。

Day 6: チューリッヒ|宿泊先:チューリッヒ

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チューリッヒは金融と銀行業界の世界的な中心地であり、人口約40万人を抱えるスイス最大の都市です。インフラと治安は高水準で、多くの魅力的なスポットがあるため、観光地としても高い人気を誇っています。ベルンからはSBBで直行便が運行されており、わずか1時間の短い時間でアクセスできます。

ジュネーブでおすすめの観光スポットと、アクセス方法は以下の通りです。

▶︎グロスミュンスター大聖堂:チューリッヒ中央駅から徒歩13分(Zwinglipl. 7, 8001 Zürich)

グロスミュンスター大聖堂はチューリッヒの旧市街に位置し、スイスの最大都市チューリッヒを象徴する存在です。大聖堂には2つの塔があり、そのうち1つは有料で開放しています。

▶︎チューリッヒ湖:グロスミュンスター大聖堂から徒歩20分(Mythenquai 9, 8002 Zürich)

チューリッヒ湖は南東に約40km伸びた湖で、湖畔には高級住宅やカフェ、レストランが多くあります。チューリッヒ湖では、クルーズツアーも開催しているので参加してみてはいかがでしょう。

クルーズツアーは湖を1周する4時間のコースと、1/3周する1時間半のコースがあります。ブランチやランチタイムに運航するクルーズもあるので、食事を楽しむついでに参加することも可能です。

Day 7: リンツ・ホーム・オブ・チョコレートとユングフラウヨッホ展望台|宿泊先:インターラーケン

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▶︎リンツ・ホーム・オブ・チョコレート(Schokoladenplatz 1, 8802 Kilchberg, スイス)

リンツ・ホーム・オブ・チョコレートは2020年9月にオープンしたスイスが誇るチョコブランドであるリンツの博物館です。博物館では、施設内の見学や手作りチョコレートの体験が楽しめるため、興味がある人はぜひ訪れてみてください。

博物館の入場は予約制となっており、午前10時から30分ごとにオンラインでチケットの購入が可能です。また、博物館内の見学にかかる所要時間は約30分から1時間程度ですので、気軽に見学できます。

▶︎インターラーケン

インターラーケンはベルン州に属する山間都市で、ブリエンツ湖とトゥーン湖の間に位置しています。インターラーケンにはのどかな自然や、野生動物公園もあるので、スイス旅行の際には訪れてみる価値があります。チューリッヒからは、SBBで約1時間50分でアクセス可能です。

▶︎ユングフラウヨッホ展望台(Eigergletscher-Jungfraujoch, 3818 Grindelwald)

インターラーケンで宿泊する際には、ユングフラウヨッホ展望台を訪れることをおすすめします。ユングフラウヨッホ展望台は標高3571mに位置しており、展望台から広がる景色は、スイス旅行の最後にふさわしいものです。

インターラーケンからユングフラウヨッホ展望台へのアクセスは、約1時間30分で可能です。ただし、途中でブルンネン駅とクライネシャイデック駅で乗り換えが必要です。

Day 8: 最終日 - 帰国

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最終日は、インターラーケンからSBBに乗り、約3時間でジュネーブへ戻ります。途中でベルンで乗り換えが必要になるので、乗り間違えには注意しましょう。

上記のモデルコースはスイスの美しい景観、観光名所、アクティビティをバランスよく楽しむための提案です。宿泊施設、交通手段、食事などの具体的な詳細は、旅行日程と予算に合わせて調整しましょう。

予約制のスポットもいくつかあるので、訪れる際にはしっかりチェックしておく必要があります。

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スイスの旅行スタイルは十人十色、自分だけの旅を実現させよう

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本記事では、スイス旅行のおすすめモデルコースについて紹介しました。スイスは治安が良く、インフラも充実しているため、観光に最適な国の一つです。また、中世ヨーロッパの雰囲気を残す旧市街や、豊かな自然を感じながら山歩きができるハイキングコースもあります。

ただ、他の国に比べて物価が高いため、予算をしっかり考慮して旅行を楽しみましょう。旅行費を抑えたい場合は、宿泊先をキッチン付きのホテルにすることや、鉄道よりも安いバスを利用することも検討してみてください。

スイスでは自然と市街地を同時に楽しめるため、数多くの魅力があります。本記事を参考にして、オリジナルの旅行プランを計画しましょう。

#観光
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TARIP編集部
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