【2024】リスボン旅行の計画に役立つ！人気観光スポット15選

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リスボンはこんな場所！

ヨーロッパ大陸の南西端に位置するイベリア半島のポルトガルは、美しい街並みと風景が残る人気の観光地です。ポルトガルの首都であるリスボンは、階段や坂が多く、別名「7つの丘」とも呼ばれています。市街には数多くの展望台があり、そこからの景色は息をのむほどに美しいものです。

リスボンのベレン地区は、テージョ川沿いに広がる観光スポットの宝庫です。中でも、世界遺産に登録されているベレンの塔とジェローニモス修道院は、必見の観光スポット。リスボンから少し足を延ばして、ユーラシア大陸最西端のロカ岬や、煌びやかな王宮があるシントラを訪れるのもおすすめです。

リスボン観光のベストシーズンは6月から9月頃で、気候が安定しているため、観光に最適です。秋から春にかけては天候が不安定になることもありますが、オフシーズンのため、航空券やホテルの料金が安くなります。

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リスボン旅行で押さえておきたい！定番観光スポット10選

リスボンでは坂や階段が多いため、できれば交通機関もうまく活用したいところです。リスボアカードというお得な乗車券があり、地下鉄やバスなどの公共交通機関が無料になります。ジェローニモス修道院やベレンの塔などの観光スポットも入場料が無料になるため、観光費用を抑えられるメリットがあります。

リスボアカードの料金は24時間で20€(約3,224円)で、48時間と72時間のカードも利用可能です。滞在日数に合わせて選ぶことで、効率的に観光を楽しむことができます。

ここからは、リスボンのおすすめスポットをご紹介します。行き先で悩んだ際は、ぜひ参考にして旅程を計画してみてください！

０１｜ベレンの塔

ベレンの塔はベレン地区のテージョ川沿いにあり、世界遺産に登録されているリスボンのシンボル的存在です。マヌエル様式といわれる建築様式が取り入れられており、外観には繊細なデザインが施されています。屋上のテラスは、テージョ川やリスボン市街を一望できるビュースポットです。

０２｜発見のモニュメント

ベレンの塔と同じくテージョ川沿いにある記念碑。大航海時代に活躍した偉人たちの像が記念碑の東西両面に並んでおり、躍動感のある姿は今にも動き出しそう。モニュメント前にある世界地図のモザイク画も必見です。

０３｜ジェローニモス修道院

世界遺産に登録されたマヌエル様式の修道院で、建設に1世紀かかったと言われる壮麗な建物は息をのむ美しさです。豪華で複雑な装飾が施されており、その華やかな様相は大航海時代の栄華を物語っています。

０４｜パステイシュ・デ・ベレン

ベレン地区にきたら、必ず立ち寄ってほしいエッグタルトの専門店。人気なので常に行列が絶えませんが、回転が速いので比較的すぐに購入できます。店先で食べる焼きたてのエッグタルトは、中のカスタードクリームが温かくパイ生地はサクサクで絶品です。

店内にイートインスペースもあるので、観光で疲れたらひと休みするのも良いですね。

０５｜コメルシオ広場

バイシャ地区にあるコメルシオ広場は、テージョ川に面しており、大勢の人で賑わっている広場です。周囲には店やカフェが立ち並び、オープンテラスでは景色を楽しみながら飲食できます。広場の北側にはアウグスタ通りという繁華街が広がっており、ショッピングを満喫できるところもポイントです。

「写真を撮ってあげるよ」と親切なふりをしてお金をだまし取る被害や、スリ被害もあるので気をつけましょう。

０６｜サン・ジョルジェ城

古代ローマ時代が起源の要塞で、時代ごとに支配する民族が代わってきた歴史ある建造物です。小高い丘にある城からはリスボンの街並みを見渡すことができ、観光者に人気の絶景スポット。建物の壮麗な装飾もさることながら、敷地内に放し飼いされているクジャクも美しさを引き立てています。

０７｜リスボン大聖堂

リスボンの中でも最も古い教会の一つで、初代ポルトガル国王が建造を命じた伝統的な建物です。地震で幾度となく再建され、その時代の建築様式であるゴシック、バロック、ロマネスク様式などが見事に調和しています。大聖堂の前は、トラムと大聖堂が揃ったリスボンらしい写真が撮れるフォトスポットとしても定番です。

０８｜サン ペドロ デ アルカンタラ展望台

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台は、サン・ジョルジェ城と旧市街を一望できる眺めの良い展望台です。日本では「消臭力」のCMで使用されたこともあり、見覚えがある人も多いかもしれません。オレンジ色の屋根の家々が一面に広がり、遠くには雄大なテージョ川を眺めることができます。

サンセットの時間帯には、リスボンの街並みが西日に照らされ、より一層美しく見えます。

０９｜ロカ岬

リスボンから約1時間ほどの距離にあるロカ岬は、断崖の向こうに大西洋の大海原が広がる最果ての地です。ユーラシア大陸最西端に位置する断崖絶壁の岬からは、息をのむほどの壮大な景色を望むことができます。

1722年に建てられた高さ22mの灯台は、現在も現存しており必見の観光スポット。「最西端到達証明書」を11€（約1,775円）で発行してもらえるので、旅の思い出として持ち帰るのもおすすめです。

１０｜ペーナ宮殿

ペーナ宮殿は、シントラの丘の上で廃墟となっていた修道院をフェルナンド2世が改築した宮殿です。世界遺産にも登録されており、天空にそびえ立つその風光明媚な姿に感動することでしょう。宮殿からはシントラの景色を眺めることができ、晴れた日にはリスボンの街並みまで望むことができます。

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リスボンを深く味わうなら、ぜひ訪れたい穴場スポット5選

リスボンには、世界遺産や街並み以外にも、歴史や文化を感じられる見どころがたくさんあります。その中でも、知られざる穴場観光スポットを5つ厳選してご紹介！

これらのスポットは、リスボンの歴史や文化を事前に知っておくことで、より深く理解して楽しむことができます。ぜひ、参考にしてみてください！

０１｜サンタ・ジュスタのリフト

サンタ・ジュスタのリフトは、1904年に建設されたリフトで、高低差の多いリスボンで画期的な交通手段として使用されました。かつてはバイシャ地区からカルモ修道院を結ぶ市民の足として役立ちましたが、今では観光者に人気のスポットとなっています。

エッフェルの弟子が設計したリフトの内装は木造でレトロな雰囲気が漂い、外観はエッフェル塔を彷彿とさせるデザインです。

０２｜カルモ修道院

カルモ修道院は中世に建てられた修道院で、1755年の大地震により崩壊しましたが、その後再建が中断され、そのままの状態で残されました。中に入ると、アーチの天井がむき出しになった当時の教会の姿を見学することができます。

現在は博物館として一般公開されており、リスボンの歴史に関する展示品が並んでいるので、併せてチェックしてみてください。

０３｜リスボン水族館

リスボン水族館は、ヨーロッパ最大級の水族館で、水族館ランキングでも高評価を受けています。

建物の中央にある約5000トンの巨大水槽は、360度歩いて見渡すことができ、まるで海中散歩をしているかのような感覚が味わえます。また、日本人の天野尚氏が監修した「ネイチャーアクアリウム」は、水草の美しさが際立つ幻想的な空間です。

０４｜MAAT

MAATはベレン地区のテージョ川沿いに位置する博物館で、うねるようなデザインが斬新な建築物です。もともとは電力発電所として使用されていた建物をリノベーションし、2016年に芸術、建築、技術をテーマにしてオープンしました。

屋上の展望デッキは外からスロープを利用してアクセス可能で、テージョ川に架かる壮大な4月25日橋を望むことができます。

０５｜海洋博物館

海洋博物館は、ジェローニモス修道院の隣に位置し、ポルトガルの海事の歴史を知ることができるスポットです。かつて航海に使用されていた船舶の模型が展示されており、中にはポルトガル王家が使用していたヨットも含まれています。混雑することなくゆっくりと見学できるため、ベレン観光の合間に訪れてみてはいかがでしょうか。

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リスボンの魅力を知って、充実した旅行にしよう

本記事では、リスボンの定番から穴場まで、さまざまな観光スポットをご紹介しました。リスボンは美しい街並みや歴史ある建物など、見どころがたくさんある都市です。事前にリサーチしておくことで、限られた時間でも効率よく観光を楽しむことができます。

リスボンには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、リスボンの1日モデルコースを2パターン紹介していますので、参考にしてみてください！

\リスボンのモデルコースを紹介している記事はこちらから /

【2024】リスボンの1日モデルコース2パターン！観光スポットの見どころも徹底解説

限られた時間の中でやりたいことを詰め込んで、ぜひ自分だけのプランをアレンジしてみてください！

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