【2024】リスボンの1日モデルコース2パターン！観光スポットの見どころも徹底解説

旅のプロがポルトガル旅行をご提案

LINEでオーダーメイド旅行を無料見積りする

 リスボンはこんな場所！

ヨーロッパ大陸最西端に位置するリスボンは、50万人を超える住民が暮らす街です。7つの丘に築かれた街並みやサン・ジョルジェ城のある最古の街、市内を一望できるスポットなど、観光地が点在しています。

16世紀に建てられた「ベレンの塔」は、リスボンのシンボルであり、ユネスコ世界遺産にも登録されています。美しい海岸線やカラフルな建物、歴史的な街並みなど、見どころ満載です。また、近代的な博物館もあり、古き良き面影と現代の魅力を併せ持つ街と言えるでしょう。

リスボンは、鉄道と道路で首都圏の東部から南海岸を結ぶ重要な主要都市です。ヨーロッパの他の地域とも繋がっているので、リスボンから夜行列車でスペインのマドリードやフランスにもアクセスできます。

\ LINEでツアーのアレンジやオーダーメイド旅行を無料見積り /

以下は、海外旅行予約ができる「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。

旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。

旅のプロがポルトガル旅行をご提案

LINEでオーダーメイド旅行を無料見積りする

リスボン観光をする時のポイント！

リスボンは、年間を通して温暖な気候で知られる街です。最も寒い冬でも10℃前後、夏の8月は28℃を超えることがほとんどありません。年間降水量も少なく、日照時間が長いのが特徴です。

リスボンには、トラムやケーブルカー、地下鉄、バスなど、充実した交通機関があります。運行頻度が高く、比較的時刻通りに運行しているので、スムーズに移動できます。

主な交通手段

• トラム: 市内を移動するのに最も便利な交通手段です。レトロな雰囲気も楽しめます。
• ケーブルカー: 急な坂道を快適に登ることができます。観光名所としても人気です。
• 地下鉄: ヨーロッパで最も美しいと言われる地下鉄です。周辺地域の移動に便利です。
• バス: 市内を広く網羅しており、リスボン空港へのアクセスにも利用できます。

リスボンは、7つの丘に築かれた街のため、坂道や階段が多くなっています。街歩きを楽しむためには、歩きやすいスニーカーを用意しましょう。

旅のプロがポルトガル旅行をご提案

LINEでオーダーメイド旅行を無料見積りする

リスボンで絶対行きたい！王道1日観光モデルコース

ポルトガルといえば、世界遺産建築が立ち並ぶリスボンのベレン地区は必見です。そのほかにも、市街が見渡せる展望台やリスボンのトレードマークである可愛らしいトラムなど、コンパクトな街に魅力が詰まっています。

ここでは、初めての方におすすめのモデルコースとタイムスケジュールをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

９：００　▶︎ベレンの塔　

■​バスLg. Princesa駅より徒歩6分 (Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, ポルトガル)

リスボンに到着した翌日の朝一番は、世界遺産のベレン地区を散策するのがおすすめです。テージョ川沿いに広がるこの地区には、ポルトガルの歴史を感じさせる建造物が数多く残されています。

ベレン地区のシンボルであるベレンの塔は、16世紀に建てられた美しい塔です。内部を見学するには、事前オンライン予約が必須。予約しても行列ができることもあるので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。

１０：００　▶︎　発見のモニュメント

■​ベレンの塔より徒歩12分 (Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, ポルトガル)

ベレンの塔から少し歩くと、壮観な記念碑「発見のモニュメント」が現れます。33名ものポルトガルの偉人を象った像は、それぞれ個性豊かで、見る者を惹きつけます。ポルトガルの歴史に思いを馳せながら、じっくりと眺めてみましょう。

モニュメントの屋上にある展望デッキからは、雄大なテージョ川やジェローニモス修道院の全景を一望できます。リスボンの街並みを背景にした景色は、まさに絶景です。

１０：３０　▶︎　ジェローニモス修道院

■​発見のモニュメントより徒歩9分 (Praça do Império 1400-206 Lisboa, ポルトガル)

ジェロニモス修道院は、ベレンの塔と並ぶベレン地区の代表的な世界遺産です。着工から完成まで1世紀もの年月を費やした壮麗な建築は、マヌエル様式と呼ばれる独特な装飾が特徴。

修道院内部には、大航海時代を思わせる装飾が数多く施されています。ロープや貝殻などをモチーフにした彫刻は、かつてのポルトガル航海者たちの冒険と栄光を物語っています。

入場規制によって待ち時間が長くなるので、時間に余裕をもって訪問するようにしましょう。

１２：００　▶︎リベイラ市場

■​ジェローニモス修道院より電車で3駅 (乗車時間8分) (Av. 24 de Julho 49, 1200-479 Lisboa, ポルトガル)

リベイラ市場は、1882年から続く老舗市場が2014年にリニューアルオープンしたグルメスポットです。市場内には約50もの店舗が軒を連ね、B級グルメからカリスマシェフの創作料理まで、様々なポルトガル料理を味わえます。

座席数は多いですが、ランチタイムやディナータイムは観光客や地元客で賑わうため、オーダー前に席を確保しておくことをおすすめします。

１４：００　▶︎ロシオ広場

■リベイラ市場より電車で2駅 (乗車時間2分) (Praça Dom Pedro IV, 1100-193 Lisboa, ポルトガル)

ロシオ広場は、リスボンのバイシャ地区にある広場で、地下鉄やバスなど複数の交通機関が集まる観光拠点です。周辺にはお土産屋さんやカフェなどが多く立ち並び、買い物や休憩にも便利。正式名称はペドロ4世広場と呼ばれ、広場の中心にはポルトガル王であるペドロ4世の銅像が立っています。

ロシオ広場は観光客が多く集まる場所のため、スリやひったくりなどの軽犯罪が発生する可能性があります。親切そうな外国人に声をかけられて荷物から目を離さないなど、基本的な防犯対策をしっかりと行いましょう。

１７：００　▶︎サン ペドロ デ アルカンタラ展望台

■ロシオ広場より徒歩11分 (R. de São Pedro de Alcântara, 1200-470 Lisboa, ポルトガル)

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台は、リスボンのバイロ・アルト地区にある展望台です。眼下に広がるサン・ジョルジェ城と旧市街のオレンジ色の屋根の連なりと、遠くに流れる青いテージョ川のコントラストは、まさに絶景。

夕暮れ時になると、西日に照らされたリスボンの街並みを一望することができます。

１８：００　▶︎The Decadente（デカデント）

■​サン ペドロ デ アルカンタラ展望台より徒歩1分 (R. de São Pedro de Alcântara 81, 1250-238 Lisboa, ポルトガル)

The Decadenteは、新鮮な素材と地元の食材にこだわり、伝統的なポルトガル料理をモダンにアレンジしたメニューが魅力のレストランです。イベリコ豚のステーキやピリ辛ソースのフライドチキンなど、定番のポルトガル料理を独創的にアレンジしたメニューを味わえます。

人気店のため、事前に行列に並ぶことなくスムーズに入店するために、オンラインでの予約をおすすめします。

２１：００　▶︎Restaurante O Forcado（フォルカド）

■​The Decadenteより徒歩3分 (R. da Rosa 219 221, 1200-408 Lisboa, ポルトガル)

リスボンの夜は、ポルトガル伝統民謡のファドに酔いしれてみませんか？Restaurante O Forcadoでは、歌手の力強い歌声とギターのセッションを間近で聴き、心揺さぶられる体験ができます。

ファドは、ポルトガル人の喜びや悲しみ、愛憎といった感情を歌った音楽のこと。ショーは20時30分から始まり、料金は26.5€（約4,207円）で、ワンドリンクとおつまみがセットになっています。

\ LINEでツアーのアレンジやオーダーメイド旅行を無料見積り /

以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。

旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。

旅のプロがポルトガル旅行をご提案

LINEでオーダーメイド旅行を無料見積りする

リスボンのローカルスポットを巡る！穴場観光モデルコース

リスボン観光には、街のシンボルでもあるトラムの利用がおすすめです。レトロな雰囲気のトラムに乗って、坂道や石畳の街並みをゆっくりと巡れば、まるでタイムスリップしたような気分を味わえます。

ここでは、ゆっくり観光をしたい方におすすめの、穴場スポットを巡るモデルコースをご紹介します。ノスタルジックな街並みや、美しい景色、ポルトガル料理を堪能する、充実した旅行を計画するための参考にしてみてください。

９：００　▶︎ サンタ・ルジア展望台（Miradouro de Santa Luzia）

■トラムMiradouro Sta. Luzia駅の前

サンタ・ルジア展望台は、リスボンの旧市街アルファマ地区にある展望台です。テラスからは、オレンジ色の屋根が連なる家々、教会、テージョ川を一望できる絶景を眺めることができます。

庭園内の外壁には、2つの美しいアズレージョを使用したタイルパネルがあります。1つは、1755年の大地震前のコメルシオ広場の様子を描いたものであり、もう1つは、1147年にサン・ジョルジェ城で起こった戦いを描いた歴史的な作品です。これらのパネルは、リスボンの歴史を深く知る上で貴重な資料と言えるでしょう。

１０：３０　▶︎ サンタ・ジュスタのリフト(Santa Justa Lift)

■サンタ・ルジア展望台からトラムMiradouro Sta. Luzia乗車、R. Conceição下車徒歩6分。もしくは、徒歩15分。

ポルトガルの首都リスボンには、年代物の路面電車が街を走る風景が有名ですが、路面電車と並んで観光客に人気なのが、街のいたるところに設置されたリフト(エレベーター)です。これらのリフトは、単なる移動手段としてだけでなく、歴史を感じさせる建造物として、観光スポットにもなっています。

中でも、リスボンの中心地バイシャ地区からレストランが並ぶバイロ・アルト地区へ行く際に利用したいのが、サンタ・ジュスタのリフトです。高さ45mのリフトに乗って、徐々に上っていく景色はまさに絶景。螺旋階段をさらに登れば、オレンジ色の屋根が連なるリスボンの街並みを一望できます。

１２：００　▶︎ カルモ修道院(Carmo Convent)

■サンタ・ジュスタのリフトから徒歩3分

カルモ修道院は、1300年代に建てられたポルトガルゴシック様式の傑作です。当時の建築技術の粋を集めた美しい外観と、細部まで施された精緻な彫刻は、見る者を圧倒します。その後、16世紀から18世紀にかけて窓やその他の装飾が追加され、現在の姿となりました。

現在は考古学博物館として、王家の石棺や精巧な彫刻、美しいアズレージョなど、貴重なコレクションが展示されています。また、修道院の歴史を15分間の映像で紹介するコーナーもあり、リスボンの歴史を深く理解することが可能です。

１３：３０　▶︎ パテオ・バイロ・ド・アビレス(Pateo - Bairro do Avillez)でランチ

■カルモ修道院から徒歩3分

Pateo - Bairro do Avillezは、リスボンで新鮮なシーフードを堪能できるレストランです。活気あふれる市場のような雰囲気の中、旬の魚介類を使った多彩な料理を楽しめます。

食後には、リスボン名物であるエッグタルト「パステル・デ・ナタ」や、レストラン自慢のミルフィーユケーキをぜひ味わってみてください。

１５：３０　▶︎　アジュダ宮殿(Palácio Nacional da Ajuda)

■レストランから徒歩6分Corpo Santoバス停からバス乗車、Lg. Ajuda (Palácio)下車1分

アジュダ宮殿は、19世紀前半に建てられた新古典主義建築の傑作です。壮麗な外観と美しい庭園は、当時のポルトガル王室の繁栄を象徴しています。

1800年代に国王の結婚を機に、ポルトガル王室の住居となったアジュダ宮殿。しかし、1910年の共和国宣言により王室は廃止され、宮殿は1968年まで閉鎖されました。

現在は博物館として一般公開されており、19世紀の王室の邸宅がそのまま再現されています。金銀製品や絵画、磁器、置物など、邸宅で使用されていた貴重なコレクションが1,000点以上展示されているところが魅力です。

１７：００　▶︎　MAAT

■アジュダ宮殿からLg. Ajuda (Palácio)バス停よりバス乗車、Boa Hora下車徒歩15分。もしくはアジュダ宮殿より徒歩23分。

MAAT（Museum of Art, Architecture and Technology）は、美術、建築、技術の3つの分野を融合させた、ポルトガル屈指の現代アート博物館です。常設コレクションには、ポップアートから陶芸、木の彫刻まで、幅広いジャンルの作品が揃っており、アート初心者でも楽しめる工夫がされています。

定期的に開催される企画展では、光を使った作品など、ユニークな展示が目白押し。アートを通して、新しい発見や刺激を得ることができます。

MAATの建物は、英国人建築家アマンダ・レベテによる設計で、曲線とガラスを多用した未来的なデザインが特徴です。館内だけでなく、敷地内にある公園には、ユニークな彫刻が展示されており、散策を楽しめます。

１９：００　▶︎ ディナー「ヴェルシクロ・ド・ファイア(Versículo d'O Faia)」

■MAATより徒歩6分バス停Estação Fluvial Belémよりバス乗車、Cais Sodré下車徒歩14分

Versículo d'O Faiaは、リスボンの中心地、バイロ・アルト地区にあるレストランです。活気あふれる街並みの中にありながら、店内は洗練された空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

メニューは定期的に変わり、旬の食材を使った料理が提供されます。サフランの香ばしさが広がるスープや炭火で焼き上げた香ばしいグリルオクトパス、仔牛のテリーヌ、ムール貝のワイン蒸しなど、ポルトガル料理の定番メニューから、創作料理まで幅広く味わえます。

ノスタルジックなリスボンで特別な時間を過ごそう

本記事では、リスボン旅行へ行く際に欠かせない定番スポット、穴場スポットを巡るモデルコースをご紹介しました。

リスボンは、ノスタルジックな古き良き街並と近代的な建築が融合した街です。歴史的な建造物や世界遺産、丘の上からの美しい景色はもちろん、テージョ川沿いの散策や、狭い路地や入り組んだ坂道に隠れたおしゃれなカフェやショップなど、見どころ満載です。

リスボンには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、リスボンのおすすめ観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください！

\リスボンの観光スポットを紹介している記事はこちらから /

【2024】リスボン旅行の計画に役立つ！人気観光スポット15選

ぜひ、本記事を参考にして、充実したリスボンの旅行を実現させてください！

たびチャットがオーダーメイドの旅行をご提案

旅のプロにポルトガル旅行を相談する