【厳選】ポルトガル旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット18選
ポルトガルはこんな場所!
\ リスボン /
リスボンは7つの丘の街として知られ、テージョ川沿いのベレン地区は、世界遺産のベレンの塔やジェローニモス修道院など、見どころが満載です。さらに、ロカ岬やシントラなど、周辺にも魅力的な観光地が点在しています。
観光のベストシーズンは6月から9月頃ですが、オフシーズンにはお得な旅行も可能です。
\ ポルト /
ポルトは、ドウロ川沿いの美しい街並みと、歴史的な建造物が魅力の港湾都市です。カラフルな建物が並ぶ石畳の路地は、まるで絵画のよう。ゴシック様式の教会や19世紀の鉄道駅など、歴史を感じさせるスポットもたくさんあります。
観光のベストシーズンは6月~9月頃で、気候が温暖で過ごしやすいです。秋から春は雨が多くなりますが、費用を抑えやすいメリットも。
リスボンでは外せない!ランキング上位の観光スポット9選
ここでは、多くの旅行者が訪れるリスボンの定番観光スポットを9つ厳選してご紹介します。美しい街並みを散策したり、歴史を感じたり、美味しいポルトガル料理を味わったりと、オリジナルのリスボン旅を計画する際の参考にしてください。
01|ベレンの塔
大航海時代、数々の探検家たちを見送ったベレンの塔は、ポルトガルの栄光を物語りリスボンを象徴する世界遺産です。テージョ川のほとりには、マヌエル様式特有の繊細な装飾が施された塔が静かに佇み、街のシンボルとして人々を魅了しています。
屋上のテラスには、リスボン市街を一望できる絶景が広がり、忘れられないパノラマビューを味わえるスポットです。
スポット名 | ベレンの塔 |
住所 | |
アクセス | Algés駅から徒歩14分 |
料金 | 一般:8€(約1,269円) |
02|発見のモニュメント
歴史の重みが感じられるベレンの塔とテージョ川が織りなす風景の中に、大航海時代の大航海時代の未知なる世界への憧れを象徴するような記念碑が建立されています。
東西の壁面に力強く彫り込まれた偉人たちの像は、まるで今まさに大海原へと繰り出しそうな躍動感が見どころ。記念碑前の世界地図のモザイク画も、当時の冒険心を刺激します。
スポット名 | 発見のモニュメント |
住所 | |
アクセス | Belém駅から徒歩14分 |
料金 | 一般:6€(約953円) |
03|ジェローニモス修道院
マヌエル様式の精緻な装飾が施された修道院は、1世紀という歳月をかけて造られた壮麗な建築物です。まるでレースのように繊細に施された修道院の内部は、訪れる者を異国情緒あふれる世界へと誘います。
暖色系の光が差し込むステンドグラスや、大航海時代の探検を物語るような海をモチーフにした彫刻の数々。その一つひとつに、職人たちの卓越した技術と、当時のポルトガル人たちの豊かな想像力が凝縮されています。
スポット名 | ジェローニモス修道院 |
住所 | |
アクセス | Belém駅から徒歩12分 |
料金 | 一般:10€(約1,590円) |
04|コメルシオ広場
テージョ川を臨むバイシャ地区のコメルシオ広場は、活気に満ち溢れている場所です。周囲には、地元の人々や観光客で賑わうカフェやショップが軒を連ね、開放的なテラス席で川風にあたりながら食事を楽しむことができます。
北側のアウグスタ通りには、おしゃれなブティックや歴史ある建物が立ち並び、ショッピングを満喫できるところもポイントです。
ただし、不注意な観光客を狙ったスリや、親切なふりをした詐欺なども発生しています。特に、写真を撮ることを申し出てくる見知らぬ人に注意し、貴重品はしっかりと管理しましょう。
スポット名 | コメルシオ広場 |
住所 | |
アクセス | Cais do Sodré駅から徒歩10分 |
05|サン・ジョルジェ城
古代ローマ時代からその歴史を刻んできた要塞は、幾度となく支配者を替えながら、時を経るごとにその姿を変化させてきました。小高い丘の上に佇む城からは、リスボン市街が一望でき、息をのむような絶景が広がります。
また、城内を悠然と歩くクジャクの姿は、歴史ある建造物にさらに華やかさを添えています。
スポット名 | サン・ジョルジェ城 |
住所 | |
アクセス | バスCastelo停留所から徒歩1分 |
料金 | 一般:15€(約2,380円) |
06|サン ペドロ デ アルカンタラ展望台
サン・ジョルジェ城を一望できるサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台は、リスボン観光で見逃せないスポットです。陽光を浴びて輝くオレンジ色の屋根が印象的な旧市街と、テージョ川の煌めく水面が織りなす雄大なパノラマが広がります。
特に夕暮れ時の景色は、街全体が夕陽に包まれ、黄金色に輝く絶景です。
スポット名 | サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 |
住所 | |
アクセス | ロシオ広場より徒歩11分 |
07|ロカ岬
リスボンから約1時間ほど足を伸ばした距離にあるロカ岬は、ユーラシア大陸の最西端。断崖絶壁が海に突き出す絶景スポットで、岬からは雄大な大西洋のパノラマが広がっています。
ロカ岬には、1722年に建てられた高さ22mの灯台があり、今もなおその姿を見ることができます。また、ユーラシア大陸最西端到達を記念して、「最西端到達証明書」を11€(約1,775円)で発行してもらえるのも魅力の一つです。
スポット名 | ロカ岬 |
住所 | |
アクセス | 鉄道Cais do Sodré駅より約35分カスカイス着、バス(403番)に乗り継ぎ約30分 |
08|ペーナ宮殿
シントラの丘に佇むペーナ宮殿は、廃墟となった修道院をフェルナンド2世が改築した宮殿です。色とりどりのタイルが美しい宮殿は、童話の世界から飛び出したような夢幻的な美しさ。世界遺産にも登録されており、その美しい姿は訪れる人々を感動させます。
宮殿の窓からは、シントラの街並みがパッチワークのように広がり、晴れた日には、遠くにリスボンの街並みまで見渡すことができます。
スポット名 | ペーナ宮殿 |
住所 | |
アクセス | 鉄道ロシオ駅より約40分シントラ着、バス(434番)に乗り継ぎ約30分 |
料金 | 一般:20€(3,196円) |
09|ロシオ広場 (ペドロ4世広場)
ロシオ広場は、リスボンの中心に位置する歴史の重みと活気に満ちた広場です。中央にはペドロ4世の銅像が立ち、「ドンペドロ4世広場」が正式名称ですが、地元では「ロシオ」という愛称で呼ばれています。
広場にはモザイク模様の石畳が広がり、その独特な波状の模様は、ポルトガルの伝統的な歩道デザインの象徴です。中世からリスボン市民の集いの場として親しまれ、現在も観光客や地元の人々で賑わっています。
周囲にはカフェやレストランが立ち並び、季節ごとのイベントやマーケットも開催され、訪れる人々を楽しませます。また、リスボンの交通の要所でもあり、観光名所や駅、デパート、劇場なども近接しているので、観光の拠点としても最適です。
スポット名 | ロシオ広場 (ペドロ4世広場) |
住所 | |
アクセス | ・地下鉄ロシオ駅から徒歩1分 ・ポルトガル鉄道ロシオ駅から徒歩3分 |
料金 | 無料 |
ポルトでは外せない!ランキング上位の観光スポット6選
ここでは、多くの旅行者が訪れるポルトの定番観光スポットを9つ厳選してご紹介します。ワインの産地として有名なポルトで、歴史と食の旅に出かけませんか?
ポルトガル第2の都市、ポルトは、歴史と文化が織りなす魅力あふれる街。ドウロ川を臨む美しい街並み、世界遺産に登録された歴史的建造物、そして地元の味覚を楽しめるレストランなど、見どころが満載です。
01|ドン・ルイス1世橋
ポルトを代表するドン・ルイス1世橋は、ドウロ川に架かる美しい鉄橋です。上層にはメトロの線路と歩道があり、ポルトの旧市街やドウロ川の景色を一望できます。下層には歩道と車道があり、鉄骨のアーチの美しさを間近に見ることができます。
また、セラ・ド・ピラール修道院の展望台からは、ポルトの街並みやドウロ川、そしてドン・ルイス1世橋を一望することが可能。特に、夕暮れ時の眺めは格別です。
スポット名 | ドン・ルイス1世橋 |
住所 | |
アクセス | メトロJardim do Morro駅から徒歩1分 |
02|レロ・イ・イルマオン (レロ書店)
レロ書店は、ハリー・ポッターファンなら一度は訪れたい、J・K・ローリングがインスピレーションを受けた書店です。店内の美しい螺旋階段は「天国の階段」と称され、まるで物語の世界に入り込んだような気分になります。
入場にはチケットが必要ですが、購入した本代からチケット代が割引されるので、気軽に立ち寄ることができます。
スポット名 | レロ・イ・イルマオン |
住所 | |
アクセス | São Bento駅から徒歩8分 |
料金 | 一般:8€ (約1,269円) |
03|サン・ベント駅
サン・ベント駅は、アズレージョの美しい駅として世界的に有名です。駅を訪れると、まず目に飛び込んでくるのは、青と白を基調とした鮮やかなアズレージョの壁画。ポルトガルの歴史を描いた美しいアズレージョが一面に敷き詰められています。
アズレージョの表面を指でなぞると、滑らかな手触りとひんやりとした冷たさが心地よく、まるで歴史に触れているような感覚に包まれます。
スポット名 | サン・ベント駅 |
住所 | |
アクセス | リベルダーデ広場から徒歩3分 |
04|ポルト大聖堂
ポルト大聖堂は、1000年を超える歴史を刻む聖なる殿堂です。ロマネスク様式を基調としつつ、バロックやゴシック様式の要素が華麗に調和し、時を超えた美しさを放っています。
大聖堂内には、白地に青を基調とした美しいアズレージョが飾られています。ドン・ルイス1世橋から徒歩3分の距離に位置しており、観光の際はぜひ立ち寄りたいスポットです。
スポット名 | ポルト大聖堂 |
住所 | |
アクセス | L.go 1º Dezembro(バス停)から徒歩2分 |
料金 | 3ユーロ(約500円) |
05|クレリゴス教会
クレリゴス教会は、ポルトの街を見守る荘厳なバロック様式の聖堂です。250年の時を超えて、今もなおその美しさを保ち続けています。教会内は、カトリック教会らしい豪華な装飾施されており、訪れる者を魅了します。
さらに、高さ75mの塔に続く螺旋階段を上り詰めた先に広がる、ポルトの街を一望できる絶景は、訪れた人に忘れられない体験をもたらすでしょう。
スポット名 | クレリゴス教会 |
住所 | |
アクセス | São Bento(メトロ駅)から徒歩5分 |
料金 | 無料 ※塔への入場料:2ユーロ(約320円) |
06|サンタ・ジュスタのリフト
サンタ・ジュスタのリフトは、リスボンの街並みを一望できる鉄の塔です。かつてはバイシャ地区とカルモ修道院を結ぶ交通手段として活躍し、リスボン市民の生活に深く根付いていました。
リフトに乗り込むと、ゴツゴツとした鉄の壁と木の温もりが感じられる手すりとのコントラストが印象的。ゆっくりと上昇するにつれて街並みがパノラマのように広がり、息をのむような絶景が広がります。
スポット名 | サンタ・ジュスタのリフト |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Baixa-Chiado駅より徒歩5分 |
料金 | 一般:5€(約796円) |
ポルトの日常を覗く!食と文化を体験できるスポット3選
ポルトの活気あふれる市場で新鮮な食材を買い求めたり、地元の人々が集うおしゃれなフードコートで伝統料理を味わったり、歴史ある教会やストリートを散策したり。
ここでは、そんなポルトの日常を五感で楽しめるスポットを3つ厳選してご紹介します。
01|ボリャン市場
ポルトのボリャン市場は、地元の人々の生活に根ざした活気あふれる市場です。
約50店舗が軒を連ね、新鮮な青果やチーズ、パン、ワインなどが所狭しと並んでいます。特に、ポルトガルを代表するオイルサーディンをはじめ、様々な種類のシーフード缶詰は、お土産探しに訪れる観光客にも大人気。3~6ユーロ(約500〜1,000円)という手頃な価格で、自分用にも、贈り物にもぴったりです。
市場内には、購入した食材をその場で楽しめるスペースも用意されており、ワインとチーズのマリアージュを楽しむなど、贅沢な時間を過ごせます。
スポット名 | ボリャン市場 |
住所 | |
アクセス | Mercado do Bolhão(バス停)から徒歩2分 |
02|Mercado Bom Sucesso
メルカド・ボン・スセッソは、ポルトの旧市街から少し足を伸ばして訪れる価値のある、スタイリッシュなフードコートです。ガラス張りの屋根から降り注ぐ陽光が、開放的な雰囲気を演出。数々のレストランやカフェが軒を連ね、まるで食のテーマパークのようです。
中でも「O Forno do Leitão do Zé」のじっくり焼き上げた子豚の丸焼きは絶品。パリパリの皮とジューシーな肉質が、口の中に幸福感を広げます。コーヒーやエッグタルト、新鮮なシーフード料理など、バラエティ豊かなラインナップも魅力。朝8時から夜12時まで営業しているので、1日をとおしてポルトの味を堪能できます。
スポット名 | Mercado Bom Sucesso |
住所 | |
アクセス | Boavista - B.sucesso(バス停)から徒歩2分 |
03|サンタ・カタリーナ通り
サンタ・カタリーナ通りは、サント・イルデフォンソ教会から北へ続くサンタ・カタリーナ通りは、歴史と現代が交錯する、魅力的な散歩道です。道幅はそれほど広くありませんが、洗練されたブティックから、地元の老舗店まで、個性豊かな店がひしめき合っています。
高級香水が香る路地裏を歩けば、まるでパリの街角にいるような気分に。手頃な価格の雑貨や伝統工芸品も豊富なので、ポルト土産探しなら、この通りがおすすめです。
スポット名 | サンタ・カタリーナ通り |
住所 | |
アクセス | S.ta Catarina(バス停)から徒歩2分 |
ポルトガルでは何をする?おすすめの旅のテーマ3選を紹介
ポルトガルは歴史的な街並みや世界遺産の建築を見るだけでなく、グルメや文化なども注目の観光地。
ここではポルトガルのおすすめ旅テーマを3つご紹介します。ひと味違うポルトガルの楽しみ方を見つけてください。
01|ポルトガルの食の魅力を感じるグルメ探訪
ポルトガルの料理は、味付けや食材などが日本の料理に近いものがあり、初めて食べるものでもどこか懐かしい気分にさせてくれます。日本人に馴染み深い米、タラやイワシなどの魚介をよく食べる国なので、日本人の舌にもなじみやすいです。
そんなポルトガルグルメの中でも、おすすめのレストランやスイーツをご紹介します。
レストラン|Beira Gare(ベイラ ガール)
リスボンのカジュアルレストランで、ポルトガルならではのローカルフードを楽しめます。パンに豚肉がはさんであるビファーナやシーフードリゾットなどの料理はボリューム満点。ロシオ駅前という立地の良さと気軽に立ち寄れる雰囲気の良さで、観光客だけでなく地元の方にも人気の店です。
スポット名 | Beira Gare(ベイラ ガール) |
住所 | |
アクセス | ロシオ駅から徒歩1分 |
レストラン|Restaurante Flor dos Congregados(フロール・ドス・コングレガドス)
ポルトで最も古いレストランで、趣のある店内では家庭的なポルトガル料理を楽しめます。カルド・ヴェルデとよばれるジャガイモのスープや、タラのコンフィがおすすめ。フレンドリーなスタッフと居心地の良い空間に、つい長居してしまいそうです。
人気店なので、オンラインで事前に予約していくと良いでしょう。
スポット名 | Restaurante Flor dos Congregados(フロール・ドス・コングレガドス) |
住所 | |
アクセス | サンベント駅から徒歩3分 |
カフェ|Fábrica da Nata(ファブリカ ダ ナタ)
ポルトガルの伝統菓子であるエッグタルトの名店の一つで、カスタードが程よい甘さなので何個でも食べられます。エッグタルト以外にもサンドイッチや、飲み物も充実しているので軽く食事することも可能。
営業時間は8:00~23:00と、朝早くから夜遅くまで開いているのも嬉しいポイントです。
スポット名 | Fábrica da Nata(ファブリカ ダ ナタ) |
住所 | |
アクセス | Restauradores駅から徒歩2分 |
02|ポルトでポートワインを飲み比べ!ワイナリー巡り
ポルトはポルトガルの名酒ポートワインの産地であり、ドウロ川沿いには多くのワイナリーが立ち並んでいます。ワイナリーではワインの醸造所の見学や、ポートワインのテイスティングも可能。
ワインはその場で購入することもできるので、気に入ったポートワインはぜひお土産として持ち帰りましょう。
03|ポルトガルの大衆民謡のファドを楽しむ
ポルトガル旅行の醍醐味の一つに、カーサ・デ・ファドと呼ばれる伝統的なレストランでファドを聴くという文化があります。生ギターの音色と、情熱的な歌声が織りなすファドの調べは、ポルトガルの魂に触れるような感動を覚えます。
ショーは、多くの場合21時頃から始まるため、事前にホテルで予約しておくのがおすすめです。食事やワインとともに楽しむファドのショーは、まさに忘れられない思い出となるでしょう。
ポルトガルは魅惑の観光地!こだわりプランを実現しよう
本記事ではポルトガルのおすすめ観光スポットや旅のテーマについて紹介しました。ポルトガルは、美しい街並みからグルメまで多様な体験ができる国です。事前にリサーチしておくことで、ポルトガル旅行より充実したものになります。
ポルトガルにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、ポルトガルのモデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください!
\ ポルトガルのモデルコースをご紹介 /
【2024】ポルトガル9日間モデルコース!ポルト - リスボン
限られた時間の中でやりたいことを詰め込み、ぜひ自分だけのポルトガル旅行を計画してみてください。