ポルトの1日モデルコース3パターン！観光スポットの見どころも徹底解説

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ポルトはこんな場所！

ポルトガルは南ヨーロッパのイベリア半島にあり、ポルトは首都リスボンに次ぐ第2の都市です。1日で観光できる小さな街で、旧市街のカラフルな街並みや石畳の街中、ポートワインの生産地として知られる歴史や文化などが魅力。

また、アズレージョと呼ばれる伝統の青と白のタイルは、教会や建物の装飾に使われ、街の景観をより美しいものにしています。

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ポルト観光をする時のポイント！

日本からポルトへは直行便がなく、ヨーロッパ各地からアクセスできます。イタリアから飛行機で2時間半とアクセスが良く、複数の国を回る旅におすすめです。

街中の移動は、トラムやバスが充実していますが、街の中心地に観光地が集まっているので徒歩で回ることも可能です。ポルトの街は坂道があり石畳の道が多いので、滑りにくく履きなれた靴で観光しましょう。 

観光のベストシーズンは、3月から5月ごろの春と9月から11月ごろの秋にかけてです。夏は日照時間の長く湿度が低くカラッとしていますが、日差しが強いので日焼け対策を忘れずに。冬は雨の日が多くなる季節ですが、日本ほど冷え込むことはありません。

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ポルトで絶対行きたい！王道1日観光モデルコース

ポルトの街は、中心部に有名な観光スポットが集まっており、1日でも効率よく観光が楽しめます。ポルト旅行の定番である旧市街観光や伝統グルメをぜひ堪能しましょう。

ここでは、美しい教会や魅力的な本屋、老舗カフェなどのポルトのおすすめ観光スポットをたっぷりご紹介します。

８：００　▶︎  ナタ・リスボア(Nata Lisboa)

■サン・ベント駅より徒歩で約1分

ポルトガル旅行のスタートに、ポルトガルの伝統料理でもある「エッグタルト」を味わってみてください。ポルトガルのエッグタルトは、パイ生地に卵黄をたっぷり使用した濃厚なカスタードクリームが特徴です。

ナタ・リスボアは「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」が食べられるカフェです。外はサクサクで中はふんわり温かい、本場の味を堪能できますよ。

９：００　▶︎  サン・ベント駅(Porto São Bento）

■ナタ・リスボアより徒歩1分

サン・ベント駅は、世界で最も美しい駅のひとつとして知られている場所です。駅は19世紀初頭に建設され、ポルトの主要駅としてリスボンなどのポルトガル内を結んでいます。

約2万枚のアズレージョには、汽車の歴史や田園風景、戦いや祭りの様子など、ヨーロッパ文化を表現したモチーフが描かれています。

１０：００　▶︎  クレリゴス教会(Clerigos Church and Tower)

■サン・ベント駅より徒歩5分

クレリゴス教会は、美しいバロック様式の建築と一般向けに開放している鐘塔が特徴です。教会は17世紀中旬に完成し、花や貝の彫刻、多彩色の大理石の祭壇など、華麗な装飾と曲線のデザインが楽しめます。

塔の高さは76メートルあり、225段の階段を登ります。ドン・ルイス1世橋や、世界遺産に登録されている旧市街の街並みを一望できるおすすめの場所です。

１２：００　▶︎  　カフェ・マジェスティック（Majestic Café）

■クレリゴス教会より徒歩11分

カフェ・マジェスティックは、クラシックな雰囲気のある老舗カフェです。観光名所としても知られており、店内は味わい深い革張りの椅子や壁一面の鏡など、アンティークなインテリアで囲まれています。

おすすめは、ポルトガルの伝統食材であるヨーロッパタラ(Cod)のグリルです。本来の風味を生かした味付けと、品質の高いオリーブオイルが使用されています。その他にも、アフターヌーンティーメニューやタパス(軽食)、メイン料理など、好みに合わせて選べるのが魅力です。

１３：３０　▶︎ レロ・イ・イルマオン(Livraria Lello)

■カフェ・マジェスティックから徒歩で約12分

18世紀にオープンしたレロ・イ・イルマオンは、世界で最も素晴らしい本屋として知られています。店内はアールデコ調の装飾が施された天井や、中央にある赤い階段が特徴。

ハリーポッターシリーズの著者J.K.ローリングがポルト在住時に、何度も書店を訪れたと言われています。入店には入場券が必要ですが、書物購入に利用できるバウチャーとして利用可能です。

１５：００　▶︎  アルマス聖堂(Capela das Almas)

■レロ・イ・イルマオンより徒歩17分

アルマス聖堂は、サンタ・カタリーナ通りの十字路に位置する礼拝堂です。外装一面を埋め尽くす青いアズレージョが特徴で、ポルトを代表する観光スポットの一つです。

外装のアズレージョは、18世紀初頭に建設された木造の礼拝堂を改築する際に、19世紀初頭に追加されました。16,000枚ものタイルを使用し、カトリック修道士のフランチェスコと修道女のカテリーナの生涯を描いたモザイク画が施されています。

内装にもアズレージョや木彫りの装飾が施されており、祭壇には18世紀に制作されたフランチェスコとカテリーナの木彫像が置かれています。美しいアズレージョと装飾を鑑賞しながら、ポルトの歴史と文化を体感してみてはいかがでしょうか。

１７：００　▶︎  ドン・ルイス1世橋を眺めるドウロ川クルーズ

■アルマス聖堂より徒歩17分

ドン・ルイス1世橋は、1886年に完成したドウロ川にかかる橋で、当時のポルトガル王ルイス1世にちなんで名付けられました。橋の設計は、エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子であるテオフィロ・セイリグが担当。橋は、ポルトの中心部とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結ぶ2階建の橋で、鉄道や車、徒歩での横断ができます。

ドン・ルイス1世橋をより間近で眺めるには、ドウロ川クルーズがおすすめです。ピア・リベイラから出発する多くのクルーズ会社が、ドン・ルイス1世橋やその他の橋、ポルトの街並みを巡るツアーを行っています。ポルト伝統の6つの橋を巡る50分のクルーズは、手頃な価格でポルトの街並みを満喫できるので、ぜひチェックしてみてください。

１８：３０　▶︎ 川沿いにあるレストラン「テッラ・ノヴァ(Terra Nova)」でディナー

ドウロ川クルーズのあとは、カイス・ダ・リビエラ通り(Cais da Ribeira)でディナーを堪能しましょう。リベイラ通りは、ポルトで最も古いエリアとして知られている通りです。カラフルな建物やドン・ルイス1世橋、穏やかに流れるドウロ川など、ポルトらしい景色を見ながら食事ができます。

テッラ・ノヴァでは、新鮮な魚介類を使った料理が豊富に揃っています。特に、オクトパスが豪快に乗せられた黒リゾットは、ぜひ一度味わっていただきたい一品です。

食後は、ドン・ルイス一世橋を眺めらながら川沿いを散歩するのもおすすめ。夜のライトアップ橋は幻想的で、橋と街の明かりが水面に反射してロマンチックなひとときを過ごせます。 

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以下は、海外旅行予約ができる「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。

ポルトは、リスボンから飛行機、電車、バスなどの交通機関を利用して、約3時間ほどでアクセスできます。リスボン滞在中に日帰りで訪れるショートトリップや、リスボンを拠点にしてポルトガル北部を周遊する旅行プランにもおすすめです。

旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。

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港町プラハを巡る！おすすめ1日観光モデルコース

ポルトガル第二の都市であるポルトは、ドン・ルイス1世橋やアズレージョなど見どころが盛りだくさんです。港町のゆったりした雰囲気と、小説に出てくるような街並みに思わずうっとり。

ここではポルトの見どころを押さえつつ、魅力を存分に楽しめるモデルコースをご紹介します。

９：００　▶︎Majestic Café（マジェスティック・カフェ）

■Sao Bento stationより徒歩7分 (Praça de Almeida Garrett, 4000-069 Porto, ポルトガル)

マヌエル通りに面した、おしゃれで雰囲気たっぷりのレトロカフェです。アンティーク調で落ち着いた内装の店内で過ごす優雅なひとときに思わずうっとり。フレンチトーストやサンドイッチなどの軽食や、パスタや肉・魚料理など幅広くメニューも充実しています。朝早く訪問すると、比較的スムーズに席に案内されるのでオススメです。

１０：３０　▶︎レロ・イ・イルマオン

■Majestic Caféより徒歩13分 (R. das Carmelitas 144, 4050-161 Porto, ポルトガル)

イギリスのガーディアン紙で「世界の素敵な書店」の一つに選ばれた書店。人気スポットのため、オンラインで事前予約が必要です。チケット代は商品購入から割引されますが、書籍以外には使えないので注意しましょう。

１２：００　▶︎クレリゴス教会

■レロ・イ・イルマオンより徒歩2分 (R. de São Filipe de Nery, 4050-546 Porto, ポルトガル)

ポルトのシンボルでもある、最も高い鐘塔が特徴のバロック様式の教会。高さ76mの塔の頂上ではポルトの街並みを一望でき、その美しさは息をのむほど。教会内は無料で入場できますが、塔へのぼるためにはチケット（8€：約1,269円）が必要です。

１３：００　▶︎Abadia do Porto

■クレリゴス教会より徒歩12分 (R. do Ateneu Comercial do Porto 22, 4000-380 Porto, ポルトガル)

各国のガイド本にも載っている定番のレストラン。メイン料理は9€前後（約1,427円）で、ボリュームたっぷりなポルトガル料理を心ゆくまで楽しめます。特にポルトガルのソウルフードであるバカリャウや、郷土料理のモツ煮込みなどが人気。

１４：３０　▶︎ドン・ルイス1世橋

■Abadia do Portoより徒歩11分 (Ponte Luís I, Porto, ポルトガル)

ポルトのシンボルであるこの橋は、エッフェル塔の設計者の弟子が建設し、世界遺産にも登録されています。上層は線路と歩道があり、歩いているすぐそばをメトロが走る光景は見ものです。橋の上からはポルト市街を見渡せる素晴らしいパノラマビューを楽しむことができます。

１５：３０　▶︎Taylor's Port（テイラーズ・ポート）

■ドン・ルイス1世橋より徒歩16分 (Rua do Choupelo 250, 4400-088 Vila Nova de Gaia, ポルトガル)

ポートワインのワイナリーが林立する中でも、伝統的な製法を守り続けている老舗のセラー。ワイナリー見学では、実際にワイン樽が並ぶロッジ内を見ることができます。醸造者の熱意とこだわりを感じる見学の後に試飲するポートワインは、格別の美味しさです。

１８：００　▶︎Barris Do Douro Restaurante（バリス・ドゥ・ドウロ・レストラン）

■Taylor's Portより徒歩11分 (Av. de Diogo Leite 402, 4430-999 Vila Nova de Gaia, ポルトガル)

3階建ての店内からは、優美なドウロ川を眺めながらポルトガル料理を堪能できます。シーフードリゾットやポルト名物のタコ料理などの絶品グルメは、思わず唸ってしまう美味しさ。美味しい料理と綺麗な夜景は、ポルトでの一夜を最高のものにしてくれるでしょう。

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プラハのローカルスポットを巡る！穴場観光モデルコース

ポルトの街を余すことなく堪能できる穴場スポットコースでは、旧市街とは異なる、ポルトの活気ある街並みを堪能することができます。地元の人々で賑わう市場や、美しい宮殿、ケーブルカーからの景色など、ポルトの魅力を存分に味わってみてください。

９：００　▶︎  ボリャオン市場(Mercado do Bolhão)

■バス停Mercado do Bolhãoより徒歩3分

ボリャオン市場は、18世紀にオープンした伝統的な市場で2022年にリニューアルオープンしました。1日中賑わいが続くポルト市民の台所としても知られ、野菜や魚、肉などの食料品から、花や日用品、おみやげ、衣料品なども販売されています。

この市場はポルトの中でも物価が安く、お土産を買うのにおすすめの場所です。アズレージョタイルを使用したキッチン用品、ポートワインのコルクを使った雑貨などポルトでしか購入できないものがあります。

日曜日は定休日なので、観光に行く際は事前に確認し​ましょう。

１０：３０　▶︎ サント・イルデフォンソ教会(Igreja Paroquial de Santo Ildefonso)

■ボリャオン市場より徒歩7分

サント・イルデフォンソ教会は、17世紀に完成したバロック様式の教会です。2つの塔が特徴で教会のファサードには、約11,000枚のアズレージョが使用され、華麗な装飾が施されています。内部にはステンドグラスやゴールドの装飾など、見どころが満載です。

１１：３０　▶︎  ボルサ宮殿(Bolsa Palace)

■サント・イルデフォンソ教会より徒歩13分

ボルサ宮殿は19 世紀に建てられ、裁判所や証券取引所として使用された歴史があるスポットです。現在は、コンサートや国際会議などのイベントに活用されています。

ボルサ宮殿の「アラブの間」は、その美しさから「黄金の間」とも呼ばれ、必見のスポットです。純金とモザイクの装飾が贅沢に使われ、細やかな装飾が美しく煌びやかな内装と色鮮やかなステンドグラスが堪能できます。 

１３：３０　▶︎ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)地区でランチを楽しむ

■ボルサ宮殿よりバス停Ribeira乗車10分、Agro下車徒歩4分

ドウロ川を挟み旧市街の対岸には「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア」エリアがあります。約60軒のポートワインセラーが集まり、ワインの製造や輸出業者が集まる場所です。バスを利用して、ドン・ルイスの橋を渡りながら歴史あるレストランでランチを楽しみましょう。

ヴィヌム(Vinum) レストランは、130年以上にわたりワインの世界を経験してきたポートワインの生産者です。オックステールを使用したワイン煮込みは、柔らかく仕上がったオックステールの旨味とポートワインの甘みが絶妙にマッチした一品。

店内は18世紀に建てられた鉄の柱が支える重厚感のある空間で、ワインセラーでは約3,200樽のワインが熟成されています。

１５：００　▶︎ ケーブルカーで空中散歩(Gaia Cable Car - Cais de Gaia station)

■ヴィナムより徒歩15分

ケーブルカーでは、庭園からドウロ川岸までを結ぶ、所要時間約5分の空中散歩が楽しめます。坂道が多いポルトの街並みを対岸から見ると、綺麗にオレンジ色の屋根が見えるのがポイント。ガラス張りのケーブルカーから、ポルトの街を上から堪能しましょう。 

１５：３０　▶︎  高台にある見晴らしの良い「モーロ庭園」

■ケーブルカー下車徒歩3分

モーロ庭園は、ドン・ルイス1世橋の対岸にある小高い丘にある公園です。ここは、旧市街を見渡す絶景スポットとして有名です。旧市街のほか反対側のワイナリー地区両方が観え、ドン・ルイス橋も堪能できます。

地元の人の憩いの場としも知られており、多くの人が週末はのんびり読書やピクニックを楽しんでいます。

１７：００　▶︎ ケーブルカー (Gaia Cable Car - Jardim do Morro station)でヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ

■モーロ庭園より徒歩3分

行きと同じ場所からケーブルカーに乗車しヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ戻りましょう。チケットは片道と往復で料金が異なるので、事前に購入することをおすすめします。

１８：００　▶︎  ODE Porto Wine Houseディナー

■ケーブルカー下車、バスに乗り換えLgo. Aljubarrota乗車5分、Ribeira下車1分

ポルトのユネスコ世界遺産の中心部で、ユニークな高級ダイニングを体験しましょう。素晴らしいワインやサービス、最高の地元食材を提供しています。新鮮なヨーロッパ産の生カキやスチームクラム(あさり蒸し)、オクトパスグリルなど、ポルトの豊かな海の幸を堪能できるところが魅力です。

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ポルト旅行でノスタルジックな街並みを楽しもう

本記事では、ポルトのおすすめスポットとモデルコースをご紹介しました。ポルトは、タイル張りの美しい建築や歴史ある旧市街が特徴の、どこか懐かしい雰囲気の街です。旧市街地は、カラフルな建物が立ち並び、ドウロ川に映る対岸の景色や、石畳の細い道、階段など、街中の観光は非日常的で楽しめます。

ポルトには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、ポルトのおすすめ観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください！

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【2024】ポルト旅行の計画に役立つ！人気観光スポット15選

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