22年上半期の旅行業の倒産は11件で4年ぶり減少、6月単月は4件-TSR調査
東京商工リサーチ(TSR)によると、2022年上半期(1~6月)の旅行業の倒産は前年同期比38.8%減の11件だった。4年ぶりに前年同期を下回り、年上半期では過去20年で最少となった。負債総額は前年同期比33.7%減の11億6000万円で2年連続で前年同期を下回った。原因別では販売不振が最多で7件、形態別では破産が9件だった。そのほか、資本金別では1000万円以上5000万円未満が5件、100万円以上500万円未満が3件など中小・零細企業が中心で、従業員数別では10人未満が10件と9割を占め、20人...