JATAとANTA、再発防止に向け経営者コンプライアンス研修実施

従業員向けの研修環境も整備へ 日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)は昨年の不正受給が疑われる事案の発生を受け、旅行業界のコンプライアンス経営の理解促進を徹底するため、さきごろ「経営者向けコンプライアンス研修」を大阪、名古屋、東京の3会場で開催した。東京会場ではリアルで85名が参加した。東京会場で挨拶に立ったJATAの高橋広行会長(高ははしごだか)は、大企業による雇用調整助成金やGoToトラベルの給付金の不正受給が疑われる事案が複数発生し、業界全体の信頼が大きく揺らぐ事態...