「地方と地方を結ぶ」こだわりの路線展開-フジドリームエアラインズ代表取締役社長の楠瀬俊一氏

地方の発展重視の路線、羽田にはあえて未就航
小型機の利点を生かし、チャーターを積極展開

コロナ禍で旅行業界が苦しむなか、チャーター便を積極的に実施しているフジドリームエアラインズ(FDA、JH)。7月16日からは約10年ぶりに静岡/熊本線をデイリーで再開するなど、コロナ対策を実施しながらアフターコロナを見据えた取り組みを進めている。今回は2020年6月に代表取締役社長に就任したという、楠瀬俊一氏に今後の路線展開などの話を伺った。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) -まずはご自身の紹介をお願いいたします 楠瀬俊一氏(以下敬称略) 1...