宿泊業倒産、5月は7件で2ヶ月連続で前年同月下回る、14年ぶりに負債1000億円超の倒産-TSR調査

東京商工リサーチ(TSR)によると5月の宿泊業の倒産は7件で、2ヶ月連続で前年同月を下回った。2021年1-5月の累計倒産件数は前年同期の56件を下回り40件だった。官民の資金繰り支援によるものとしているが、このままのペースで倒産が発生すると年間100件となり、コロナ禍前の2019年の75件を上回る可能性があるという。負債総額は前同月比1144.4%増の1022億2900万円で、14年ぶりに負債1000億円超の倒産となった東京商事が負債総額を押し上げた。東京商事は安達事業グループの中核企業として、リ...