沖縄観光は量も質も追求、県民が豊かさを実感できるように-沖縄観光コンベンションビューロー会長 下地芳郎氏

21年度は最悪シナリオでも500万人目指す
受入環境も万全、「ぜひ沖縄にいらしてください」

2018年度に入域客数1000万人を記録した沖縄をコロナ禍が直撃。2020年度は客数が4分の1まで激減した。そこから沖縄観光をどう立て直すのか。観光復活の司令塔役を担う沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)会長の下地芳郎氏に、沖縄観光の現状と復活への道筋について伺った。(聞き手: 弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) —コロナ禍は沖縄観光にも大きな影響を与えたと思います。まずは昨年の総括をお願いします。下地芳郎氏(以下敬称略) 昨年は3月に那覇空港の第2...