ポストコロナの中国市場の潜在性に大きな期待 ー アクトトラベル社長の譚馨氏
ピンチをチャンスに、サイドビジネスにも挑戦
中国少数民族ツアーの造成にも意欲
中国を中心にアウトバウンドとインバウンド双方で航空券販売を事業の柱とする第一種旅行業のアクトトラベル。中国市場がメインのために、新型コロナウイルスによる影響を早い段階から受けた。厳しい状況は2021年に入っても続くが、創業者で社長の譚馨氏は「日本の状況が落ち着けば、インもアウトも戻ってくる」と前を向く。コロナ禍中、生き残りをかけて、旅行業以外のビジネスにも挑戦。コロナ収束後に向けて新しい旅行商品のアイデアを温めるなど将来を見据えている。同社の今後のビジネス展開や中国市場の見通しなどについて、譚氏に聞...