宿泊業倒産、19年度件数は20年で最少-地域最多は中部
東京商工リサーチ(TSR)によると、2019年度(2019年4月~2020年3月)までに発生した負債額1000万円以上の宿泊業者の倒産件数は前年度比3件減の74件となった。2000年度以降の20年で2016年に並んで最少という。また、負債総額も18.7%減の790億6800万円で、3年ぶりの減少となった。負債が5億円を超える倒産が29件から14件と半減し、小型の倒産が中心になったという。地区別では、中部が16件から19件へと増加して最多。以降は関東が2件減の15件、東北が5件減の12件、近畿が7件増...