ANAとJAL、2月の国際線旅客は24%減、利用率10pt減

全日空(NH)と日本航空(JL)がこのほど発表した今年2月の輸送実績によると、2社の国際線旅客数の合計は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、前年比23.7%増の112万3424人となった。座席供給量が3.4%増となったのに対し、旅客輸送量は9.9%減となり、利用率は10.0ポイント減の67.3%となった。会社別の旅客数はNHが25.2%減の56万9460人で、JLは22.2%減の55万3964人と、ともに2割超の減少。搭乗率はNHが10.9ポイント減の64.4%だったのに対し、JLは8.7ポイ...