JAL、2月の国際線旅客はコロナで2割減-米豪は増加
日本航空(JL)がこのほど発表した今年2月の輸送実績によると、国際線旅客数の合計は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、前年比22.2%減の55万3964人となった。座席供給量は運休・減便が続いた一方で0.2%増と微増したのに対し、旅客輸送量は10.7%減となり、利用率は8.7ポイント減の71.1%に落ち込んだ。方面別の旅客数は、同月時点では感染拡大の影響が比較的小さかった「米大陸」と「オセアニア」は増加したものの、アジアは感染の発生源となった「中国」の73.4%減を筆頭にいずれも大きく減少。そ...