主要48社、1月取扱額は4.8%減、コロナ前で外国人は2割増

観光庁がこのほど取りまとめた、主要48社の2020年1月の旅行取扱概況で、海外旅行、国内旅行、外国人旅行を合計した総取扱額は前年比4.8%減の2887億9377万円と3000億円を割り込んだ。新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大前であることもあって外国人旅行が21.0%増の125億6748万円と好調であったものの、海外旅行が6.8%減の1052億2738万円、国内旅行も5.1%減の1709億9882万円と苦戦した。海外旅行を企業別で見ると、前年をわずかでも上回ったのは12社で、伸び率が最...