ANAHD、3Qも利益2割減、米中摩擦や羽田準備など-肺炎の影響は
ANAホールディングス(ANAHD)は1月30日、2020年3月期(19年4月1日~20年3月31日)の第3四半期連結業績を発表した。売上高は前年比0.9%増の1兆5821億円、営業利益は23.6%減の1196億円、経常利益は20.5%減の1225億円、純利益は19.1%減の864億円。第1四半期の10連休効果などにより売上高こそプラスを維持したものの、利益面は米中貿易摩擦によるビジネス需要の伸び悩みや貨物収入の大幅減、20年度の羽田新路線の増加を見据えた先行投資などにより、第2四半期に引き続き各項...