エアプラス、平成の30年間と歩んだ「純国産OTA」の新展開は

日本人FITに焦点、BtoBプラットフォーム事業も
他社との「部分的共存」で生き残りへ

平成元年の1989年に創業し、オンラインでの国際航空券販売を中心に事業を展開してきたエアプラス。「ena(イーナ)」と「W.A.S.(ワールドエアシステム)」の2つのブランドでBtoC事業を進める一方、販売システムを他社に提供するプラットフォーム事業にも力を入れている。技術革新によって、旅行業が大きな変革期を迎えているなか、国産OTAの先駆者であるエアプラスは、「令和」の時代にどのようにビジネスを発展させていくのか。代表取締役社長の岡田健氏に話を聞いた。-まずはエアプラスの事業内容を紹介してください...