“稼ぐ”地域への転換−日観協と滋賀びわこVBがセミナー 日本観光の今とDMO学ぶ(2)

そして、課題は「受け入れ姿勢の質」と指摘。「地域が地元の魅力を商品として準備できるかが大事」として、「1次、2次、3次産業がうまく組み合わさってトータルで商品を提供するのが地域の観光産業で、コンテンツの商品化、売れるようにマネジメントするのがDMO。住民にも入り込んでもらってうまくまわすことが求められる」と“稼ぐ”地域の組織づくりの体系を解説した。滋賀県観光の振興については観光品質、富裕層の取り組み、人材育成、独自の財源確保を課題に抽出。誘客については主要訪日市場である香港と中国からは10回以上日本...