声、心がけで被災地を元気に イワン・プロホロフ、加代子ご夫妻

ロシアの伝統的なチョコレートを持って、被災地で「声、心がけ」運動を広めているイワン・プロホロフさんと加代子ご夫妻。初めて東北を訪ねた時、被災地での孤独死が問題になっていた。恐る恐る仮設住宅をまわった。「大丈夫ですか?お元気ですか」と声をかけ、心がけの印としてチョコレートを配った。みんな喜んでくれた。「103歳のおばあさんにスパシーバと言っていただき、いろんなお話をさせていただきました」。以降、仲間とともに足繁く東北に通う。関西から来たおじさん、おばさんたちがチョコを片手に声がけに回る姿は、被災した地...