UA、ビジネス市場へさらに投資強化-上席副社長、羽田は「不可欠」
ユナイテッド航空(UA)は、18年に開始した路便拡大計画の成果として得た収益を原資にサービス向上に向けた各種投資を一段と積極化していく考えで、業務渡航需要の獲得拡大をはかる構えだ。このほど来日したUA営業担当上席副社長のジェイク・セフォリア氏は、こうしたUAの路便拡大計画と投資計画における日本市場の重要性を指摘するとともに、今後の戦略を左右する羽田空港におけるスロット確保についても意欲を示した。セフォリア氏によれば、UAは18年以降、毎年4%から6%の座席供給量拡大をはかっていく計画で、計画初年度の...