訪日客へ酒文化PR、モデル地域から振興 日本酒蔵ツーリズム推進協
日本酒蔵ツーリズム推進協議会(細野助博会長=中央大学総合政策学部教授)は7月6日、東京都内で2018年度総会を開き、酒蔵ツーリズム振興のモデル地域推進事業など今年度事業を決めた。同協議会は、インバウンド全盛時代を迎え、日本文化の魅力の1つである日本酒と酒蔵を世界に発信しようと、2016年11月に創設。全国の酒蔵や各自治体、鉄道、旅行会社などが参画し、産官学で「酒蔵ツーリズム」の推進を図る。酒蔵ツーリズムは今年度も観光庁の「テーマ別観光による地方誘客事業」に継続採択されている。今年度は、モデル地域推進...