海外旅行概況、18年2Qは8ポイント増-欧州、北米、韓国が回復傾向
日本旅行業協会(JATA)が5月21日から6月8日にかけて、会員632社を対象に実施した旅行市場動向調査で、4月から6月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)は前期(1月〜3月)から8ポイント改善しマイナス8となった。前期に発表した見通しのマイナス10からは2ポイント増で、前年同期比では12ポイント増。旅行会社からは、「中国の回復は顕著に感じる。韓国は個人が中心だったが、団体・メディア販売が復調の兆し」「ヨーロッパは好調な出だし。ボリュームのある夫婦旅行と家族旅行で数字を積み上げている」などの意見が...