海外旅行概況、17年3Qは4ポイント増-北朝鮮問題の影響も

日本旅行業協会(JATA)が8月3日から27日にかけて、会員601社を対象にした旅行市場動向調査で、2017年7月から9月までの3ヶ月間の海外旅行のDI値(※)はマイナス16ポイントとなり、前期(4月~6月)から4ポイント改善し、4期連続で前期を上回った。前期に発表した見通しからも5ポイント増加している。旅行会社からは「欧州方面の需要が安定し、回復基調にある」「台湾と香港は前年を大きく上回り好調」などの意見が寄せられたという。このほか、北朝鮮のミサイル発射問題の影響で「グアムへの学生旅行や視察旅行が...