新たに下呂市と東京檜原村 エコツー全体構想、国が認定
動植物などの地域の自然環境や、地域と密接に関連する風俗などの伝統文化を保全しながら観光振興に活用する後押しをしようと、環境省など4省は4月30日、岐阜県の下呂市エコツーリズム推進全体構想と東京都の檜原(ひのはら)村エコツーリズム全体構想を、エコツーリズム推進法に基づき認定した。特定の自然観光資源を認定することで、保護のための立ち入り制限が可能になるほか、全国的な広報活動で国の支援が受けられる。2008年に同法が施行されて以降、これまでにエコツーリズム構想が認定されたのは、第一号の埼玉県飯能市や沖縄県...