外務省、バリ島の「ニュピ」で注意喚起、外出など不可に
外務省はこのほど海外安全ホームページで、バリ・ヒンドゥー教の元日にあたる「ニュピ」に関して注意喚起のためのスポット情報を発出した。今年のニュピにあたる3月17日については、火や電灯の使用、飲食店などの営業に加えて、外出などの屋外行動もすべて禁止されるため、前後にバリ島を訪れる旅行者には注意するよう呼びかけている。ニュピは断食と瞑想に専念するバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日で、バリ州政府は円滑な実施に向けて、外国人旅行者にも理解と協力を求めている。具体的には17日の午前6時(本来は午前0時頃)から翌...