ブラジル、観光庁と交流拡大に向け覚書、電子ビザにも期待

  • 2018年1月23日

ブラジル観光庁は1月22日、日本の観光庁と観光交流拡大に向け協力するための覚書を締結した。ブラジル観光庁によれば同国を訪れる日本人旅行者は年間約8万人で、その多くはビジネス渡航者。しかし11日からブラジル政府が日本人旅行者を対象とする電子査証システムの運用を開始し、ビザ取得の簡便化がはかられたことから、今年は25%程度の増加が期待できるという。覚書に基づく交流拡大の取り組みと合わせて、年間日本人旅行者数10万人をめざしていく考えだ。覚書の調印のために来日したブラジル観光省・人材育成観光促進局局長のテ...