アウト促進協、「実験」の1年目振り返る-今後は若者などに焦点
日本旅行業協会(JATA)のアウトバウンド促進協議会は11月27日、観光局や大使館、航空会社など、旅行会社以外の会員を対象に意見交換会を開催し、協議会を立ち上げた今年2月からこれまでの活動と、来年度以降の活動計画について議論した。冒頭で登壇した会長の菊間潤吾氏は、これまでについては「実験期間」との見方を示した上で、来年については「皆様の知恵を借りて羽ばたきたい。実施しにくい複数国による共同プロモーションなどに、我々をうまく使ってほしい」と呼びかけた。菊間氏は「複数国による共同プロモーション」の例とし...