コスタ、北朝鮮問題で方針転換、18年日本は太平洋側に注力
コスタクルーズ日本支社長の糸川雄介氏は、このほど「ツーリズムEXPOジャパン2017」の会場で本誌のインタビューに応じ、2018年度の「コスタネオロマンチカ」(約5万7000トン、乗客定員1800人)による日本発着クルーズについて新たな方針を説明した。北朝鮮のミサイル発射問題による需要減を受け、金沢などを拠点にした日本海クルーズを減らし、東京や横浜などを拠点にした太平洋クルーズを増やす。糸川氏は太平洋クルーズについては「リピーターの囲い込みと訪日外国人の販売強化をめざす」と述べた上で、減らす予定の日...