日本航空、5月の国内線は10.9%増、熊本地震の反動など
日本航空(JL)の2017年5月の運航実績で、国内線の旅客数は前年比10.9%増の280万39人となった。JLによれば昨年の熊本地震による減少の反動に加えて、日並びの良さなどによりゴールデンウィークが好調だったこと、需要喚起の取り組みを強化したことなどにより1割以上の増加となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は1.7%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は10.9%増で、利用率は5.8ポイント増の69.4%となった。路線別の旅客数は、1位は羽田/新千歳線で7.3%増の26万446人、...