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17年上半期の宿泊業倒産は7件増の47件、負債計237億円

東京商工リサーチ(TSR)によると、2017年度上半期(1月~6月)における負債総額1000万円以上の宿泊業の倒産件数は、前年比7件増の47件となった。負債総額は25億5200万円減の236億8900万円。東日本大震災関連の倒産は3件だった。昨年と同様に、宿泊事業を別会社に譲渡した上で、本体企業を特別清算や破産などで法的整理するケースが多く、負債総額の上位5社中4社が該当した。事業再生ファンドやコンサルティング会社が関与し、ホテルや旅館の建物を再生企業が落札して業務を引き継ぐケースも目立ったという。...