外務省、メルボルンでの人質事件受け注意喚起、テロの可能性
外務省は、6月5日午後に豪州のメルボルンで発生した人質事件を受けて、注意喚起のためのスポット情報を発出した。同事件では男がアパートに押し入って女性を人質にとり、その後、警察との銃撃戦により射殺されたが、ISIL関連の通信社は「ISILの戦闘員によるもの」と報道。豪政府もテロ事件との見方を示し、警戒を呼びかけている。事件のあったブライトン地区はビーチなどがある、日本人も多く訪れる地域。外務省は旅行者に対しては、最新の関連情報の入手に努めるとともに、テロなどの標的になりやすいと考えられる場所を訪れる際に...