免税店、16年上期は3451店増、大都市・地方ともに1割増加
観光庁によると、10月1日時点の日本国内の消費税免税店数は3万8653店となり、4月1日の前回調査からの半年間で3451店増加した。内訳は、3大都市圏が2133店増の2万3826店、3大都市圏を除く地方が1318店増の1万4827店で、伸び率はともに9.8%増だった。同庁は今年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」において、地方の免税店数を2018年までに2万店規模に増加させることを目標に掲げたところ。観光庁長官の田村明比古氏は11月16日の定例会見で、「複数の免税店にヒアリングをおこなっ...