日系2社、16年上期国内線旅客は0.1%減、利用率は増加
全日空(NH)と日本航空(JL)の2016年度上期(4月~9月)の運航実績で、2社の国内線旅客数の合計は前年比0.1%減の3549万684人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が1.4%減だったのに対し、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は0.1%減で、利用率は0.9ポイント増の65.6%となった。企業別では、NHの旅客数は0.4%減の1935万9748人だった。ASKは1.0%減だったところ、RPKは0.1%増となり、利用率は0.7ポイント増の64.1%に。一方、JLの旅客数は0.3...