訪日4000万人時代に向け持続可能な観光を-ツーリズムEXPO

アクセシビリティの改善や危機管理が重要
DMO活用で地方に誘客

このほど開催された「ツーリズムEXPOジャパン2016」のグローバル観光フォーラムでは、「輝き続ける日本、そして世界-インバウンド4000万人時代の交流大国をめざして」をテーマに、基調講演とパネルディスカッションがおこなわれた。フォーラムの冒頭で登壇した、モデレーターを務めた首都大学東京特任教授の本保芳明氏は、「日本が世界とともに歩むためには世界の観光の現実を知り、その潮流に乗ることが必要」と語り、重要なキーワードとして「サステナビリティ(持続可能性)」を挙げた。その上で「観光の持続的な発展のために...