16年2Qの訪日消費は7.2%増の9533億円-客単価は9.9%減
観光庁によると、2016年4月から6月までの訪日外国人旅行消費額(速報値)は前年比7.2%増の9533億円だった。国籍・地域別でみると、1位は中国で1.5%減の3530億円。2位以下は台湾が2.9%減の1427億円、韓国が7.8%増の695億円、米国が27.0%増の669億円、香港が5.2%増の637億円と続いた。同期間の訪日外国人旅行者数は19.0%増の596万人となった一方、1人あたりの旅行支出は9.9%減の15万9930円と減少した。観光庁は減少の理由として、全体の37.0%を占める中国が、円...