伊バジリカータ州、世界遺産や家具などの魅力をアピール

  • 2016年1月14日

在日イタリア商工会議所はさきごろ、同国南部のバジリカータ州の観光をアピールする旅行会社向けセミナー「メイド・イン・バジリカータ」を開催した。冒頭で挨拶した事務局長のファントニ・ダヴィデ氏は、「バジリカータ州は20年ほど前までは観光スポットもなく、イタリア国内でも知名度が低かった」と述べた上で、1993年には「マテーラのサッシおよび岩窟教会公園」がユネスコの世界遺産に登録され、近年はさまざまなプロジェクトで観光振興に努めていることを説明した。セミナーでは、マテーラ県の経済発展に向けたプロモーション活動...