鹿児島第2種の奄美エーストラベルが民事再生法申請、負債5億円
東京商工リサーチ(TSR)によると、鹿児島県の旅行業第2種の奄美エーストラベルは11月24日、鹿児島地方裁判所名瀬支部に民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けた。負債総額は約5億円。申請代理人は弁護士法人グレイスの大武英司弁護士、監督委員には寺田法律事務所の寺田昭博弁護士が選任された。同社は1996年10月に設立された奄美大島では大手の旅行会社で、資本金は4500万円。99年にはレンタカー事業にも進出し、奄美大島で3軒の事業所を開設した。そのほか兵庫県尼崎市、鹿児島市、奄美大島南部の瀬戸内町などに...