会津若松ワシントンホテルの前運営会社が特別清算開始-負債19億円
東京商工リサーチ(TSR)によると、福島県会津若松市で「会津若松ワシントンホテル」を運営していた半沢商事は10月14日、東京地方裁判所から特別清算の開始決定を受けた。負債総額は19億円。同社は設立当初はスーパーマーケットの店舗管理を主な業務として展開していたが、JR東日本の会津若松駅前に「会津若松ワシントンホテル」を建設し、1987年4月からホテル運営をメインとした業態に変更。ホテルでの各種催事や結婚式の運営などを中心に展開し、ピーク時となる1996年5月期には売上高約18億300万円を計上していた...