15年上期の宿泊業倒産は2件増の44件、負債総額は25%減

東京商工リサーチ(TSR)によると、2015年上期(4月~9月)の宿泊業の倒産件数は44件で、前年比で2件増(4.7%増)となった。負債総額は25.0%減の175億8500万円で、東日本大震災関連倒産は5件。TSRによると、倒産件数は2件増となったものの、東日本大震災以降に増えていた倒産件数は減少傾向にあるという。負債総額については、小規模事業者の倒産が多かったことから、1件あたりの平均額は過去20年間で最も低い3億9900万円となった。上期の主な倒産としては、秋田県のぶなの森玉川温泉が民事再生で負...