奈良、冬の閑散期に新イベント、3万人の集客めざす-OTAと協力も
奈良県は10月19日、旅行商品説明会と商談会、記者発表会をおこなった。商品説明会の冒頭、登壇した奈良県観光局長の福井義尚氏は「奈良の観光シーズンを見ると、冬の1、2月が1番(宿泊者数が)落ち込んでいる」と説明。「この時期に大々的な誘客キャンペーンをおこなわなければならないというのが奈良の課題だった」と語り、来年1月29日から2月2日にかけて、平城宮跡で誘客イベント「大立山まつり」を新たに実施することを紹介した。奈良県の補正予算2億円を活用して実施し、集客目標は3万人に設定した。同県によると、奈良のオ...