外務省が危険情報の表記変更-JATA、要望で「一定の成果」
外務省は9月1日から、「海外安全ホームページ」で提供中の「渡航情報」について、名称を「海外安全情報」に変更し、「危険情報」のカテゴリー表記と説明を変更する。イスラム過激派組織ISILによるシリアの邦人殺害事件を契機とした国際情勢の変化を踏まえおこなうもの。渡航情報の表現が変更されるのは2002年以来13年ぶりで、外務省では「わかりやすい表現に改める」としている。新たな表記では、危険情報の従来の4段階のカテゴリーは維持。レベル1の「十分注意してください」に変更はないが、レベル2は「渡航の是非を検討して...