ANAHD、14年度は大幅増益、羽田枠拡大など寄与

ANAホールディングス(ANAHD)の2015年3月期(2014年4月1日~15年3月31日)の連結業績で、売上高は昨年4月の羽田空港国際線発着枠の拡大などにより前年比9.1%増の1兆7134億5700万円となり、過去最高を記録した。営業費用は事業規模の拡大に伴い燃料費が330億円増加するなど7.8%増の1兆6219億万円となったが、営業利益は38.7%増の915億4100万円、経常利益は56.4%増の671億2900万円、当期純利益は107.8%増の392億3900万円と、それぞれ大幅に増加した。...