ANAHD、13年度増収減益、円安響く-14年度は羽田に期待、増収増益予想

ANAホールディングス(ANAHD)の2014年3月期(2013年4月1日~14年3月31日)の連結業績で、売上高は国際線が好調だったことなどで前年比7.9%増の1兆6010億円と増加した。一方、営業費用は11.3%増の1兆5350億円と増加。営業利益は36.4%減の659億円と減少した。同社によると、前期のボーイングB787型機の運休や事業規模拡大による費用増、円安、燃油費などの増加、航空機などの資産償却方法の見直しなどが響いたという。このうち、円安による費用増は約590億円だったが、海外販売の外...