ANAHD、14年度上期売上高は羽田効果で過去最高、各利益大幅増
ANAホールディングス(ANAHD)の2015年3月期第2四半期累計決算で、売上高は前年比9.1%増の8548億円となり、上期の過去最高記録を更新した。営業費用は事業規模の拡大に伴う燃油費などの増加により7.7%増の7968億円となったものの、営業利益は33.8%増の579億円、経常利益は50.8%増の480億円、当期純利益は78.2%増の357億円と、それぞれ大幅に増加した。ANAHD専務取締役執行役員の殿元清司氏は決算発表会見で、今春の羽田空港の国際線発着枠の拡大について振り返り、「旅客数が予定...