日系2社、1月の国際線旅客は1.3%増、ANA牽引-利用率はJAL
日本航空(JL)と全日空(NH)の2015年1月の国際線輸送実績で、2社合計の旅客数は前年比1.3%増の121万5716人となった。JLが1.7%減の63万6914人と前年を下回った一方、NHは4.9%増の57万8802人と数を伸ばした。ただし、NHは座席供給量の増加率も高かったため、ロードファクターはJLが2.4ポイント減の71.9%、NHが7.7ポイント減の67.7%と逆転している。JLについて旅客数を路線別で見ると、東南アジアが8.5%増の26万4417人と好調で、公表している路線区分では唯一...