中国旅行懇話会、訪中旅行の安全性確認、在上海領事にヒアリング

中国旅行懇話会と中華人民共和国訪日観光客受入旅行会社連絡協議会(中連協)は1月14日、合同新年会を開催した。中国旅行懇話会の代表幹事を務める日中平和観光の山中広氏は冒頭の挨拶で、尖閣諸島問題などに端を発する日中間の関係冷え込みにより、訪中日本人旅行者数が引き続き低迷している問題について指摘。一方で、昨年11月には国土交通大臣の太田昭宏氏が中国国家旅游局長と会談を実施したことなどに期待感を示し、「相互理解が深まれば、両国の関係も徐々に緩和する」と述べ、関係者の協力を求めた。この日は新年会に先駆け、中国...