中国、14年は高品質なツアー造成訴え-ガイドの確保など課題も
中国旅行懇話会と中華人民共和国訪日観光客受入旅行会社連絡協議会(中連協)は1月15日、合同で新年会を開催した。冒頭登壇した中国国家観光局東京首席代表の張西龍氏は「中日間はさまざまな分野で厳しい状況」と現状を説明。2013年1月から11月の日本人訪問者総数は約354万人で、前年比で10数%減となったという。2014年は「かなり厳しい状況だが、できる限り努力して増やしていきたい」とした。日本人訪問者の傾向としては、需要が安定してあるインターネット経由でのFITやビジネス需要の維持・拡大をはかる。また、需...