世界の京都を"おもてなし"で支える みやこ女将の会、設立20周年で祝宴

京都の旅館の女将でつくる「みやこ女将の会」(堀部寛子会長=炭屋旅館)が今年設立から20周年を迎え、9月3日に京都市中京区の京都ホテルオークラで20周年記念の祝宴を開いた。祝宴は若柳吉幸吾さん(奥村幸江さん=松園荘保津川亭)の祝舞「七福神」で始まった。実行委員長の西村清子さん(洛中悠庵花伝)は「本日を契機に京都の女将一同、日本の心、おもてなしの心、奥深い本物の京都をご案内する覚悟で、これからも精進してまいります」とあいさつ。堀部会長は、JTB旅ホ連のサブ組織として20年前に会が発足し、現在は女将らが交...