ドイツ、メルヘン街道に39番目の世界遺産-帝国僧院コルヴェイ

  • 2014年7月15日

ドイツ観光局によると、先ごろ北ドイツのメルヘン街道の町へクスター近郊にある帝国僧院コルヴェイが、世界文化遺産「カロリング王朝の西構えとキウィタス・コルヴェイ」として登録された。これにより、ドイツの世界遺産は39ヶ所となった。帝国僧院コルヴェイは、フランク王国を築いたカール大帝のカロリング王朝時代の822年、ヴェーザー川畔のコルヴェイに建立された。ドイツ観光局によると、世界遺産の核となるのは、僧院聖堂の西側にある「西構え」の建造物。コルヴェイ僧院聖堂の西構えは完全な形で現存する最古のもので、その後の教...